神凪の恋 (ディアプラス文庫)

著者 : いつき朔夜
制作 : 富士山 ひょうた 
  • 新書館 (2014年6月7日発売)
2.83
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  • 本棚登録 :28
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523564

作品紹介

叶わぬ片恋から逃げ、神主の笙は禁足の島の宮守となった。そこへ、傷んだ社の改修を行う宮大工にまぎれ、建築士の拓海がやってくる。しきたりや信仰に攻撃的で、何かとつっかかる男に反発しつつも、彼とのやりとりにいつしか爽快感を覚える笙。そして、秘めた恋を拓海に肯定されたとき、救われる思いとともに、内に何かを抱えた拓海の心に、笙も寄り添いたいと願うが…?建築士と神凪が結ぶのは、神様も赦す恋。

神凪の恋 (ディアプラス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • アメリカ帰りの建築士×失恋した禰宜

    ジャケ買い。
    文章と絵がとても合ってた!!!
    建築士は飄々として過去に少し囚われて自分の家のしがらみに反抗的、禰宜は失恋から孤島にわたり自分を閉じ込めるでも、そこまでINじゃなくてどうにかしたいもどかしさとか人恋しさとかが富士山先生の繊細な絵と相まって伝わってきた。

    くっつくまではちょっと建築士意地悪なんじゃないの!?っていうくらいだったけど、くっついたら意外とわんこw
    でも、禰宜の方がノンケだった建築士に対して自分の「男」の部分を見せてしまうのが怖くて。
    でも、御互い思い合うが故のすれ違いだったり、最後はちゃんとわかり合えて良かった!!
    脇役がホント脇役できっといいキャラなんだろうけど、今一つ二人ばかりでもったいなかったかな。
    ☆3.5

  • 一級建築士の拓海×神主の笙。
    あらすじの雰囲気からもっとしっとりしたお話かと思っていたら、意外と地に足ついた普通の恋愛のお話でした。
    1話目は拓海の性格がいまいち掴みにくかった。
    2話目は笙がぐるぐるしすぎてたかなと。

  • 話の舞台になった島は、知る人ぞ知る九州の某「海の正倉院」ですね…TVで観ましたよ。今でもやっぱり女人禁制!
    神秘的です。
    そんな豆知識があるとさらに楽しめる、リアリストの建築士×失恋してかなり後ろ向きな神主の恋。

    とにかく神主の笙がネガティブくん。無人島の社を守るという建前の裏には、なんと片想いしていた男に失恋して苦しくて絶えられず、逃げるように孤島の宮守を志願したという悲しい理由が。
    何ヶ月も一人きりで暮らす生活なんか考えただけで耐えられそうにないですが、3ヶ月経ったある日改修工事で島に宮大工一行がやって来た中の一人だった拓海と出会うことに。

    拓海の言葉に反発を感じてついつい言い返してしまう笙と、おかまいなく考えたことをぽんぽん口にする拓海にハラハラさせられるんだけど、なんだかんだ言いながらもだんだん心が近付いていくのが伝わってくるんですよね。
    拓海の自由で柔軟な心に負けて、かたくなだった笙の気持ちがだんだん和らいでいくのに安堵しました。

    拓海の論法が理系ではっきりしていて気持ちよかったです。
    「好きな気持ちは自分でどうこうできることじゃない。食べることは我慢できても、空腹を感じることは止められないのと同じ」という理屈に納得させられましたww
    笙が後ろ向きで心配させられました~!もっと明るく拓海に接してあげて欲しいと思っちゃいました。拓海に気を使いすぎて、一人でぐるぐるしちゃってる。
    そういうところをめんどくさいと思わずに、やさしくフォローしてくれそうな拓海は良い恋人になりそうです。

    書き下ろしのイチャコラはツボ。楽しかったです。
    でも、ちょっと笙が気に病んでぐるぐるしすぎ。

  • 神主萌え〜

  • 攻めのひとが何だかよくわからない性格の人でした。

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