- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403524073
感想・レビュー・書評
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やっぱり、本人が羞恥心に苦しむ女装は苦手。
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同性の親友を好きになってしまい、悩み苦しむ大学生のお話です。
主人公の錬の苦しい葛藤が切なかったです。
ふたりが両思いになってからは、喬介がめちゃめちゃ手慣れててエロくてびっくりしました(笑)
思いが通じてからも悩みが尽きない、錬が可愛いやら切ないやら。。
とても面白かったです!
残念だったのは、喬介目線の話が欲しかったのと、矢崎さんに幸せになってもらいたかった。
矢崎さんのスピンオフを期待します! -
同性愛という葛藤が詳細に描写されていて、とても面白かった。矢崎さんは当て馬ポジションにするには勿体無いほど良いキャラだったので、彼を幸せにしてあげて欲しいなぁ。
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安定の面白さ。矢崎さんには幸せになっていただきたい。
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片想いから両想いになるまでをとても丁寧に描かれています。
ニヤニヤのちアワアワ×モジモジ ←ニヨニヨ
みたいなお話です(笑)
片想いで辛そうな錬ですが、片想いならではの悩みというのは、今となっては羨ましいほどで、キラキラ輝いてみえました。
両想いになってからのお話も良かったです。片想い拗らせてたからね〜(苦笑)
矢崎さんを幸せにしてあげてほしい。どうか幸せに。年下のくせにやけに包容力のある学生さん、もしくは新しくやってきた准教授あたりと是非。大人の二度目の本気の恋を。 -
★3.5
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親友のポジションにいる男を好きになってしまって、自分に自信が無く、ゲイのマイノリティさでその気持ちを相手に知られることを恐れる余り普通以上に普通を装う受け。好きな相手をおかずにする時背徳感から女装をしながらその行為をする訳だけど、それは少しも気持ちを解放してくれる訳では無く、むしろ知られることを更に恐れてしまう。
ある日つい、魔が差して寝ている攻めにキスをしようとしてしまい、直後に目を開いた男と目が合ってしまう。辛うじてその場を取り繕ったものの、もう自分の気持ちを上手に隠すことが難しくなり、疲弊してしまう。
そして初めて行ったゲイバーで知り合った男は、ある意味何も飾らなくて楽な相手となっていく。
とはいえ、攻めを好きなのには変わりはなく、その男に頼っている自分が嫌になってみたり、、、。
もう、受けは相手を好きすぎて自分に自信がない余りいろいろこじらせていく訳ですが、いじらしくて可愛くて切ないです。
キュンキュン来ました。
月村先生の受けはいつも自分に自信が無い子ばっかりですが、この子もやっぱりそうで、ぐるぐるするのが切ないです。
攻めも好きだと知って両思いになった後にも、女の子じゃないからどうしたら嫌われないで済むのか、とか、少しでも女の子に近づこうと努力してみたり。
当て馬の矢崎さんがシニカルなんだけどとっても良い人で、彼にも幸せになってほしいなぁと思いました。 -
★3.8
いつもの月村さん節満載のお話でした〜面白かったです。受けが自分の嗜好に嫌悪しててそれを知られるぐらいなら死ぬっていう超ネガティブ思考とか、滑稽な言動で空回ってるのとかすごいバカだなぁと思いつつ、なんか愛おしくってたまらなかった。錬の悩みに親身になってくれた矢崎さんがすごいいい人だったから、彼にも幸せになってほしい。過去が切ない分余計にそう思う。 -
両思いなのに拗らせて修羅場るの大好物すぎて…ハァハァ!
矢崎さんがまったく救済されてないので是非スピンオフを!
幸せにしてあげて!!