横顔と虹彩 ~イエスかノーか半分か 番外篇~ (ディアプラス文庫)

著者 :
制作 : 竹美家 らら 
  • 新書館
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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403524165

感想・レビュー・書評

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  • 潮と計と竜起、三人の会話が楽しかった。
    『イエスノ』で、チャラチャラしたキャラで少なくとも好印象…とはいえなかった竜起。だけどまさかこんなに人の機微に聡いとは思っていなかったので驚きでした。
    途中でサラッと登場する国江田さんは、やっぱりスターでまぶしくて、その分、皆川は光があたらない存在だったんだ…と、ノドを痛めたあのシーンの時に初めてそう感じた。

    計&潮よりも、竜起&名和田にくらっとしたのは人間味を感じてしまったからかもしれない。あとなっちゃん効果も。なっちゃんの可愛らしさの正体は一体なんなんだろう…。なんかほのぼのとした気持ちになった。だけど父と子っぽいテーマも含まれているので、ズシッとくることもあり…。

    最近この分野でハズレばかり引いていたけど、これはよかった。それで恒例のファンブックのSSを読むというパターンになっています。ちまちまとファンブックを読むのがとてもしあわせだったりする。

    2018年積読本消化14冊目

  • 何度も読み返してる大好きな1冊。
    軽くてお馬鹿で器用な竜生が、恋に落ちます!
    お相手はADのなっちゃん。なっちゃん、関西弁で健気な頑張りやさん、とってもかわいいです!
    挿し絵がほんとーにイメージぴったり!

    竜生の恋の話ではあるんですがどちらかとゆうと、なっちゃんがメインのお話で、なっちゃんに感情移入します。
    なっちゃんが全てを捧げていた番組「ゴーゴーダッシュ」の最終回をふたりで見るシーンはほんと泣けます。
    竜生がなっちゃんの隣にいてくれてよかった。
    恋のお話だけでなく、社会人であれば誰もが共感できる悩みや葛藤も描かれています。
    二人のお話ももっと読みたいです。
    続編が雑誌に掲載あったみたいなのでまた単行本にならないかなーと楽しみにしています。

  • ものすごく丁寧なお話だったのに面白さにかまけてバーッと読んでしまい勿体無いくらいの気持ち。関係を詰めるまでがほんと丁寧に追われていて、ちゃんとひっつくんかいねとぐいぐい読んでしまった。スケッチブックのくだりとかずるいよね…てかこういうのほんと得意ね一穂先生…ぎゅーん。
    繊細なたつきが見れてよかったしたつきが幸せになれてよかった!計にも会えたし!計のスポーツ実況のとことてもよかったよ!あと栄と設楽にはなんかありますか!

  • めちゃくちゃ良かった。本当良かったすっごい良かった。

    竜起と深がお互いを気になる存在として意識していくまでの描写が大変巧みで素晴らしく、人として尊敬できる部分や相手のことを考える時間が少しずつ増えて、それがいつしか恋に発展していく、てな書き方が本当上手くて上手くて、あ~~~~~も~~~~神か!プロってすげえな!!ってなりますた。
    告白にスケッチブック使うとか、小道具の使い方も告白の言葉を見つけるタイミングもベスト。ハラショー。萌えた、というか、ときめいた。
    イエスかノーか半分か本編で計の正体を潮が知ってたことを知るシーンも素晴らしかったし、この作者さん小道具の使い方とか出すタイミングが本当上手くて読んでてとても幸せです。一番欲しいものが一番良いタイミングで予想を上回った形で提示されるこの喜び。

    もう作家買いしよう~~~~エロシーンもいかにもBLな書き方じゃなくて綺麗だし、他のも読む~~~~。

  • イエスこノーか半分か の番外編
    竜起と深カップル

    竜起が大人になった!!
    大好きな人に出会えて、誰にも渡したくないっという嫉妬を覚える
    仕事も今まで不真面目ではなかったが、ノリの感覚でやり過ごしていたのが、ちょっとずつ変わってきてる

    欲を言えば、竜起と深のいちゃいちゃをもう少し読みたかったなぁ〜

  • 見過ごしていた竜起の良い面をたくさん知ることができた。 計ととは裏表。たとえば 計なら心の中で毒づきながらもスマートにこなす善行を 本能でさらっと片づけてしまう。羨ましい。 
    竜起回にして さらに輝く計! でも竜起 見直しましたよ。 
    深は、、、控えめな感じなのに何故 竜起にはポンポン言えるのだろう。 それも 竜起の持っている何かがそうさせるのかな?

    ひとつ  野球の実況の練習って、ネット裏で数人並んで 試合見ながらひたすらブツブツしてました。 かなり大変そうですよ。実況と現地レポートとは全く別物。 きっと竜起もしてたよね。 

  • イエスかノーかのスピンオフ、辰起編。

    製作会社のフロアディレクターが担当しているお笑い番組に加え、辰起の出ているニュース番組も担当するようになって、今まで育ってたお笑いの番組のプロデューサーが鬼のワンマンの人だけどその人に憧れてる受けは浸透してるのでそのpの言うとおりに動く、それが当たり前の日常だったのに、報道では自分がどうしたいのか考えろと言われ戸惑う。辰起はちゃらちゃらしていてコミュ充?自分と正反対でちょっと苦手、、、だけど、、、、。
    ・・・というお話。

    受けがあまりにも後ろ向きな子で最初はあんまり感情移入できなかったけど、さすが読ませる作家さんなのでそんなことは気にせずぐいぐい読ませていただきました。一穂さん凄い、、。
    受けは面倒な性格だし、辰起は何気に軽いし、、。この後はひと波乱もふた波乱も有りそうです。
    面倒な性格の子が好きなのかな?辰起、、、。

    ところで、ちょっと疑問。受けの子ってTV局じゃなくって、製作会社の社員よね???
    製作会社の新入社員の面接をTV局でするのかしら?その番組が終わるからって、その製作会社のペーペーの人事権、TV局の人間には関係ないよね????
    私がメンドクサイ性格だと思うけど、こういうよく分からない設定は嫌いなのよね、、、。だれか私に納得できる説明をしてほしい。それとも私が知らないけど、実は製作会社の人事権もTV局にあるのかしら?

  • 「イエスかノーか半分か」のスピンオフ。
    アナウンサーの竜起×ADの深。
    お調子者竜起でどんなお話になるのかなと思ってましたが、やっぱり一穂さん、読ませるな〜。お仕事描写が本編に負けず劣らず濃密で。深は相馬と番組にまっすぐで一途なところから、竜起に出会って少しずつ「彼だったら?」と思うようになる。竜起も深を見てもどかしさを感じるようになったり、自分のテリトリーを脅かされたり。ふたりがお仕事やその他諸々、影響を受けあって成長して行くのがとてもよかったです。胸が熱くなりました。
    計のスポーツコーナーからのスケッチブックのシーンもよかったけど、個人的には竜起のラジオのシーンが好きだな〜。最後はらしくてクスリ。
    深が関西弁なのもよかったです。
    今回もイラストが素敵でした。

  • ★4.3

  • 描きおろしssペーパ―付きでした。このシリーズのお仕事の描写のシーンは読み応えがありすぎてゾクゾクします。迷うことなく一気読み。
    賑やかし要因で軽い感じがして少し苦手だったのですが、この本でめちゃめちゃ好きになりました。
    仕事に夢中で恋は後回しかと思ったら惹かれるものには全力で皆川くんらしい姿が見れたり、ぐっと我慢してる姿に大人っぽさを感じたりと、色気があったよ。
    格好いいスマートな国江田さんもいいけど、すっかり皆川くんのファンになりました。続き出たら嬉しいなー

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