恋みたいな、愛みたいな ~好きで、好きで (2)~ (ディアプラス文庫)
- 新書館 (2017年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403524257
感想・レビュー・書評
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「好きで、好きで」のその後の話。
お互いのことが大切なのも、志方が無口なのも、穂木がぐるぐる考えてしまうのも相変わらず。そんな2人の日常と、周りの人たちとのやり取りを見るのは楽しかった。ご飯の時間は楽しそうだし、美味しそうだし...。なんだか一緒に食べたくなってくる。穂木の家族の動じない感じが、いい。自然に接してもらえるのが一番だと思うから。 -
「好きで、好きで」の続編。この作品、人気があるんだなぁ……。いや、わたしも好きではあるけれども。
ただの恋人ではなく、家族のようにかけがえのない存在になっていく二人の様子は、読んでいて心があったかくなるような気がした、きっとこの二人はずっとずっと幸せだよ、うん。 -
好きで、好きでの続編。
相変わらず、穂木が一人でグルグルするのを少しずつ自分で納得して行って志方の隣に居る自分を肯定出来るようになっていくのが良かった。
雑誌掲載の『恋みたいな、愛みたいな』では子供を可愛がる志方を見て、書き下ろしでは手術する自分に対する志方の不安を知って、で穂木がやっと自分に安心出来て良かったと思いました。
志方が指輪を買ってあげてるのがほんと、良かった!幸せだね〜良かったね、と。 -
この話、やっぱり好き。
志方が大好きで、好きで。
でも普段からイチャラブしてる訳でもなくて、二人は自然体に深く結びついていて。雰囲気がいい。
電子版にSSが付けば、それも買っちゃいそうだわ。 -
ひとつひとつ乗り越えて、こうして日々を歩いて行くんだな、と思える日常。