恋みたいな、愛みたいな ~好きで、好きで (2)~ (ディアプラス文庫)

著者 : 安西リカ

• 新書館 (2017年4月10日発売)

感想・レビュー・書評

[よっしーさんの感想 · 2021年8月19日]

１０年以上付き合っても、ずっと甘々な穂木と志方の続編。
同棲から家族へのカミングアウト、入院、ペアリング、三沢さんの結婚。
どこかに二人が実在しるんじゃないかと思うぐらいでした。
大きな事件はないけれど、幸せのお裾分けをもらったような気持ちになれる作品でした。

[メリーさん。（或いは）めぇー。さんの感想 · 2020年9月15日]

同じところをぐるぐる廻っているようでいて
ちょっとずつ前に進んでいる、ということの描き方が
安定の安西さんクオリティで安心して読めました。
まさか子育てモノの展開になるとは思わなかったけど。
そしてこんな長い期間を描くとは思ってなかったけど。

これから先もこんな風に続いていくんだろうな、と思える終わり方もよかったです。

[lovenovelsさんの感想 · 2019年9月23日]

「好きで、好きで」のその後の話。
お互いのことが大切なのも、志方が無口なのも、穂木がぐるぐる考えてしまうのも相変わらず。そんな２人の日常と、周りの人たちとのやり取りを見るのは楽しかった。ご飯の時間は楽しそうだし、美味しそうだし...。なんだか一緒に食べたくなってくる。穂木の家族の動じない感じが、いい。自然に接してもらえるのが一番だと思うから。

[ちびねこさんの感想 · 2017年10月10日]

話の盛り上がり上、仕方ないとはいえここまで何も話さない攻めに不自然さを感じる…。セックス以外コミュニケーション取ってないって言及しちゃうのどうなのさ？結婚どうこう親へのカミングアウトやご挨拶という個人的に苦手な展開でした…。

[みぃさんの感想 · 2017年6月14日]

志方がツボでした。　この　照れもしないで真っ直ぐに向けられる愛情。志方の想いを解ってないのは穂木だけですね。

[lucindaさんの感想 · 2017年5月30日]

「好きで、好きで」の続編。この作品、人気があるんだなぁ……。いや、わたしも好きではあるけれども。
ただの恋人ではなく、家族のようにかけがえのない存在になっていく二人の様子は、読んでいて心があったかくなるような気がした、きっとこの二人はずっとずっと幸せだよ、うん。

[ariesさんの感想 · 2017年5月7日]

好きで、好きでの続編。

相変わらず、穂木が一人でグルグルするのを少しずつ自分で納得して行って志方の隣に居る自分を肯定出来るようになっていくのが良かった。
雑誌掲載の『恋みたいな、愛みたいな』では子供を可愛がる志方を見て、書き下ろしでは手術する自分に対する志方の不安を知って、で穂木がやっと自分に安心出来て良かったと思いました。

志方が指輪を買ってあげてるのがほんと、良かった！幸せだね〜良かったね、と。

[yuzukonさんの感想 · 2017年4月21日]

「好きで、好きで」の続編。
穂木が志方を好きで好きで、そんな自分にちょっと疲れちゃう。志方は無口だけど穂木のことを本当によくわかっていて、そんな穂木の様子にも当然気づいていて。何気ない日常だけど、日々日々相手との関係は積み重なっていく。穂木がぐるぐる不安に陥ってるのに志方がいう言葉がよかった。ジーンと胸に染み込んできます。お互いに相手が好きでなくてはならない存在で。
今回も素敵なふたりのお話で、ほっこり癒されました。

[ayan2014さんの感想 · 2017年4月21日]

この話、やっぱり好き。
志方が大好きで、好きで。
でも普段からイチャラブしてる訳でもなくて、二人は自然体に深く結びついていて。雰囲気がいい。
電子版にSSが付けば、それも買っちゃいそうだわ。

[bgさんの感想 · 2017年4月16日]

ひとつひとつ乗り越えて、こうして日々を歩いて行くんだな、と思える日常。