愛になれない仕事なんです (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
3.56
  • (3)
  • (9)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403524318

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  本名さんと塚原さんの続編。全体に甘め。相変わらず2人は、かわいいし格好いいし、お互い好きだし、キャラも関係性も安定していて安心して読めました。
     北上れん先生のイラストは、今回も素敵でしたが、1冊目より2人がちょっと若い気がしました。1枚1枚本当に綺麗なんですけど、付き合って2年って設定なので、前より大人になってる2人のイラストが見たかったなと思いました。
     特に波乱らしい波乱がないのと、合鍵へのこだわりをもう少し描いてほしかったので、それぞれ☆-1で。でも1冊目が気に入った方は、エピローグ的に楽しんで読めるんじゃないかと思います。私もこの2人にまた会えて嬉しかったです。
     あとはキャラがしっかりしている2人なので、できれば3冊目も読めたらいいなとか思ったりしました。1回別れてまたくっつくとことか、読んでみたいです。この2人は別れたら間違いなく荒れるだろうし、間違いなくまた熱くくっつくはず。そういう2人を読んでみたいなと感じました。砂原先生、待ってます!

  • 「恋愛できない仕事なんです」の続編。2年後のお話。前半(というかメイン)は雑誌で既読。
    続きが読めるとは思わなくてすっごく嬉しかったです。文庫化を楽しみにしてました。
    本名が塚原の知らなかった面に気付くにつれ、自分の想いの深さを自覚していくような、そんな描写がとても胸にきました。シリアスなんだけど甘い。
    書き下ろしは閑静な温泉地で急に非番になり旅行に切り替えるふたりのお話。ゆるっと犯罪に巻き込まれつつものんびり甘い。
    北上れんさんのイラストも素敵でよかったです。

  • とっても良かったです♪表紙も最高!
    続編ですね。あれから2年後のお話。
    相変わらずの二人だけれど、今回は攻の昔のお話に関係する人物も出てきて面白かったです。
    やっぱりこの受好きだわ♪

  • ★3.8
    続編久々すぎて、前作全く覚えてなかった;;( 感想見たらめっちゃ良かったらしい... )初めて読んだみたいな気持ちで読んだ(笑)今回登場した光瀬の思わせぶりな態度にめっちゃ騙された!まさか麻取とは...!絶対向こう側の人かと思ったのに。それだけじゃなく、塚原との関係も何かあったんじゃないかってハラハラした〜。事件が解決する過程も面白かった。

全7件中 1 - 7件を表示

砂原糖子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×