キス (ディアプラス文庫)

著者 :
制作 : yoco 
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  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403524424

感想・レビュー・書評

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  • すっかり苑(受)に感情移入してボロ泣き。小5から始まる2人の物語。「ずっと一緒にいたい」「待ってても駄目なんだなと思った。苑は自分から近づいてこない」明渡の俺様攻め爆裂も許せる。だって「好きじゃない」と言う苑は無理強いされても傷ついてない。むしろ明渡の心変りを恐れ本心に蓋をしているのがこちらに伝わり痛々しいほどだった。しかしやっと勇気を出して明渡の気持ちを受け入れた途端の残酷な展開にはなんの心構えもしておらず、テンプレBL枠を超えるリアルさに衝撃。苑が可哀想過ぎ。バッドエンドも覚悟した…否、2人の未来が見えるエンド。更に購入特典ペーパーで安堵。表題に納得★yocoさん絵良い。蔵入り #一穂ミチキス

  • 光と影のような幼なじみのお話。
    読んでる最中も読み終わってからもいろいろな思いに捕らわれて、しばらく離れそうにないです。苑がやっと想いを受け入れた途端の展開は、予想だにしていなくて呆然としてしまいました。なんてタイミング。何より雄弁な明渡の瞳。苑がやっぱり離れようとするのが辛くて哀しくて。でもふたりのこれからを感じさせる終わりかたにちょっと安心しました。

  • 手放しで好きかと言われたらそうとは言えない。読んでいる間終始感じるのはえっまじか……辛いな……。
    田舎の閉塞感溢れる人間関係、民話モチーフ、家業を継ぐこと、明るく強気な幼なじみの女の子、家族の死と葬い……一穂作品でおなじみとも言えるモチーフがところどころにちりばめられつつ、今回の家族は見てて辛かった。さみしさのレシピの智明の家庭をもっと容赦なく酷くした感じかな。
    静かに閉ざされた関係性はどしゃぶりの幼なじみふたりを思い出しました。
    明渡の無邪気さも主体性を奪われてる? というくらいに終始明渡に引っ掻き回されているとしか思えない苑も見ていて辛い。
    ディアプラでこれなんだ、ルチルじゃなくて? イエスノーで知った人は手に取ったら度肝抜かれるだろうという感じ。


    苑のお父さんがふらりと消えた苑をそれでもちゃんと待っていたんだな、というところに救いが感じられました。
    時間と共に取り戻せないものがあっても修復して再構築してまた新たに生み出せばいい、と二人の関係性に希望がある終わり方をちゃんと用意してくれたのは安心感がありますが、BLとしては相当冒険が強くてなんか呆然とするしかないな。
    ちょっと消化に時間がかかりそう。

  • あらすじ
    クラスの人気者の明渡と、持て余し者の苑。
    明渡が自分に構うのが不思議でならない苑だったが……? 
    光と影のような幼馴染み同士の恋物語。



    手術後の心変わり?とか、よくわからなくて、私的に消化できなかったりするのです。

    あとがきとかにも解説めいたものがないので、分からない処は分からないまま。それはそれで良いのかもしれないけど、スッキリしない感じ。
    察して・感じて系は苦手なんです。読解力ないんで。

    明渡の勝手さと苑の卑屈さで、二人の恋心にも共感しづらくて読み進めにくかったのに、読後感が悪くなかったのは、作家さんの腕によるのでしょうか?

  • 流石ランキング一位になるだけあって今まで読んだ中では一番好きな話だった。自分でこれより面白いの探せる自信ない…。暗かったり重かったり残酷なシーンも多かったけどその分二人の幸せを二度も見れた時は嬉しかった。記憶喪失系苦手なんだけど新しい記憶の失い方をしてて人の気持ちの変化って怖いなあと思った。何よりこんな重たい中よくハッピーエンドで締めてくれた!!その後も少し見たくて物足りなさがあったから続編でもしてほしい。

  • 星3.5くらい。
    辛い展開が多かったから、ハッピーエンドの続きをもうちょっと読みたかった。

  • ん〜〜〜そういうトリッキーなやつか〜〜〜がっかり〜〜〜という感じだった…好き好きだけどね…私はリアリティが好きなので、特にBLは…脳が云々とか理屈持ってこられても、記憶喪失ではないにしろこういう持っていき方はなぁ興醒めしやすい、私はね。苑の家庭環境の描写とか胸に迫るものがあってよかったから、同情と恋愛感情の履き違えみたいな方向で持ってってくれたらもっと好きな話だったと思う。あとはね…なんと明渡のキャラが好きじゃなかったーははーこういう人間苦手なんだよーってこれも好みの話です。
    とはいえランタンの場面はぐっときました。あとは苑の両親の終わってる感じとか、セックス見ちゃうところとか、最後お父さんがお金取ってあったとか自転車磨いてたとかいうのは良かったです。一穂先生の作品はメインカプ以外の描写が好きかもしれない、そう思うことが多い。最後果菜子ちゃんが苑にちゅーするところもよかった!

  • 明るく裕福な同級生×周囲から空気のように扱われる

  • ※ネタバレあり


    前半は攻めの強引さについていけなかったしエロ描写が異様に力はいってて違和感あったんですが、後半からはもうひきこまれちゃって涙流しながら読んでました。てっきり記憶喪失ものかと思ったけど良い意味で裏切られた。攻めが昔の脳のダメージ?のせいで受けを好きになり、手術でその感情がなくなってしまうというある意味地雷要素。だけどそこの二人の微妙な関係が切なくてやるせなくて…前半の流れが後半でよく活かされてたと思う。これは報われないパターンかとヒヤヒヤしたぶん、また攻めが受けに気持ちを寄せていってくれたことに安堵しかなかった…。一穂さんってテンプレな話が少ないような…ちょっと自分的にアタリハズレはあるけど素晴らしい作家さんですね

  • 悲恋かと思ってドキドキした(笑)。

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