心を半分残したままでいる(1) (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館 (2018年6月9日発売)
4.23
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本棚登録 : 140
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403524523

感想・レビュー・書評

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  • とにかく一気に読まずにはいられませんでした。苦しいところで終わってしまって次の巻へと手が伸びました。

  • ああ、つらい。忘れた本人視点だからそちらの痛々しさは十分に伝わってくるけれど、それよりも残されている方の痛々しさが辛い。

  • Mは誰?とグイグイ読ませます。先が気になる。3巻揃えてから一気に読みました。

  • 前知識なく読み初めました。
    記憶障害のお話はわりとよくありますが、これは他とちょっと違うかな。
    切ない系の話だと思っていたのですが、切なくもあり、【M】探しをするミステリー的な要素もあり、読者をかなり惑わせさせる話でもありました。

    季刊の雑誌「小説Dear +」にて連載とのこと。
    海外ドラマにはまった砂原先生が海外ドラマにありがちな、えっここで終わるの?みたいに書きたかったとのこと。道理で!!
    連載中に皆さんよくぞ我慢なさっていたと、文庫本派の私としては拍手を贈りたい。

  • 2巻とまとめて読もうと思って読まずに置いといたのを2巻が出たので読んだ。切ない。2巻に続く。

  • ▼あらすじ
    記憶喪失の静良井は、かつての恋人を探していた。
    行きつけの喫茶店のマスター・中上と共に恋人探しを始めるが?
    3ヵ月連続刊行スタート!!

    ***

    ストーリーの完全度:★★★★☆
    シリアス度:★★★★☆
    年下攻め度:★★★★☆
    エロ度:★★★☆☆
    萌え度:★★★☆☆
    総合評価:★4.0

    葛西リカコ先生の表紙に惹かれて購入しました。砂原糖子先生の作品を読むのはこれで4冊目です。
    何とこちら、長編小説らしく3ヶ月連続で刊行されるそうな。本来ならば全部揃ってから一気に読みたいところなんですが、Twitterのハッシュタグ企画に参加する為、今回、続きを待たずに読んでみました。

    まず、本の厚さに吃驚しましたね。残り2冊もこれくらいの厚みなのかと思うと、読む前から非常にワクワクしました。
    肝心な中身の方も見た目と同様に厚みのある内容で、読み応えのあるストーリーに仕上がっていると思います。

    ただ、中上が静良井の探しているMを一緒に探すという流れはやや強引なような気がしなくもありません。普通、友達でもないただのお客さん相手のプライベートにそこまで頭を突っ込むか?…と疑問に思ってしまって。(何か意味があるなら別ですが)
    二人の仲が良い感じになるのも割と早かったですし、この辺の展開はもう少しゆっくりめでも良かったかな…と思う反面、後半のエピソードを読むとこれはこれで良かったのかな、とも思ったり。
    いかにしても1巻は1巻で話が上手くまとまっていると思います。面白い作品である事には間違いありません。

    ただ、シリーズものの第1巻なのでまだ謎が多く、日記の“M”についても結局最後まで分からずじまいです。
    個人的には喫茶『カナリー』のマスター、中上がMなのではないかと思っているのですが、そうなると太腿のほくろが説明付かなくなりますし、うーん…??って感じですね。
    でも、本と一緒に付いてきた特典ペーパーの内容。あれがどうしても引っ掛かるんですよね。私には中上が静良井の誕生日を最初から知っていたような気がしてならず、謎は深まるばかり…。
    いかにしても続きが非常に気になります。

    因みにキャラクターについては、思っていたのと少し違いました。
    表紙を見て勝手にマスターの方が年上で、てっきりスパダリ系の紳士的なキャラクターだと思っていたのですが、蓋を開けてみれば何と受けの方が年上で、中上は表紙のイメージと比べると若干幼いというか、子供っぽいところがあるといった印象。
    私自身、年下攻めにそれほど興味がないのでぶっちゃけ少し残念に思ったのですが、中上が熱を出して意識朦朧になったシーンで静良井に向けて発した「朝が遠くて〜」の台詞は不覚にもグッと来てしまいました…!切ない…切な過ぎる〜〜!!‪(;_;)‬

    最後も非常に気になる終わり方をしているので、今から続きが待ち遠しいです。
    とりあえず静良井はちょっと転び過ぎなので今後は一人で出歩かないでほしいですね(笑)

  • 全三巻の一巻。三か月連続刊行!繰り返す記憶喪失、切ない…。なんなのこれ、なんなの!!?口から魂が出ていきそう。続きを早く読みたいです。出版決まっててよかった~

  • お久しぶりの砂原センセの長編というだけでワクワクする上に、ツボど真ん中の記憶喪失ものとくれば狂喜乱舞。
    ただし、小説ディアプラスでの連載作だから一冊では収まりきらず、3巻に渡って続いてしまうというドSプレイになっていましたw

    高台にある洋館の喫茶店マスター×記憶喪失のライター。
    日記を辿って自分の元カレを一緒にさがす二人…というのが大筋なのですが、よくある記憶喪失ネタをこんなサスペンス風味満点の味付けでグイグイ読ませるなんてやっぱり凄いストーリーテラーだなと思わずにはいられませんでした。
    もちろん、きれいさっぱり忘れてるから切ない事最上級なんですよ。でも、それ以上にドキドキハラハラさせられるなんて…!
    何が真実なのか、誰が本物なのか、最後まで息つくひまもありませんでした。

    でも、描き下ろしは佐藤くん視点の結構笑えるお話が入っていて息抜きできるサービスもあったりして、かなり分厚いページ数なんですが中弛みも無く読み通すことができました。
    ほんとに続きが楽しみです!!

  • 好みどストライク。個人的に今年上半期のBL小説部門ベストにランクイン。一言一句大切に読む度に胸がキューっとなり、残り頁少なくなるのを惜しみまた始めから読んだ。この1巻を読み返しながら次巻を楽しみに待ちたい★葛西リカコさんの繊細で美しい絵も雰囲気を盛り上げている★SSペーパーもまた切ない(ネタバレするので詳細は3巻で)

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