人生はままならない (ディアプラス文庫)

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  • 新書館 (2023年12月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784403525889

作品紹介・あらすじ

自分はα(アルファ)だと信じて生きてきたのに、本当はΩ(オメガ)だと発覚した伯爵家の息子・フィディ。従者のフレッドと共に僻地の屋敷に追放され、ふたりきりの軟禁生活が始まる。失意に暮れるフィディだったが、献身的に支えてくれるフレッドの存在に救われ、「主従の垣根を超えて同じベッドで眠ろう」と提案。しかしその意味を履き違えたフレッドに、熱烈に求められて……!? わんこ従者と鈍感主の性教育ライフが幕を開ける。

みんなの感想まとめ

テーマは、思い描いた通りにはいかない人生の中での自己発見と愛の成長です。主人公フィディは、自分がαだと信じていたものの、実はΩであることを知り、家族から見放されたと感じていました。しかし、従者フレッド...

感想・レビュー・書評

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  • よかったねー。ただただよかった。
    序盤から「これは受が勘違いしているだけの、ほのぼの溺愛幸せストーリーだな」と思ったものの、それを踏まえながらも、それでもちゃんとその意図通りに楽しく読み進められるという不思議。これはもはや伊達先生がすごいだけだな、と感心。
    αのようなとか、襲われてとか、僻地に追いやられてとか、、、そのどれもがネタを感じてもなお楽しく読めるのは本当にすごい。
    そして終わりもとてもよかった。
    楽しいひと時を過ごしました。
    伊達先生らしい、ほんわかほっこり、正直オメガバであろうがなかろうが関係なく、愛に溢れた物語だったなー。

  • オメガバース。侍従逆転、性教育もの。楽しい。
    剣奴だったフレッドを欲しがり従者にした幼きフィディ。アルファだと思われ優遇されていたが、オメガと判定された。オメガを蔑ろにする家風のため、学校卒業間近にも関わらずフレッドと二人で辺境送りにされる。
    二人だけの生活。幼小の頃からの習慣でフレッドに触りまくっていたフィディ。フレッドに一緒に寝ようと持ちかけるが、性的なことを殆ど知らずフレッドを戸惑わせる。

    親はフィディに執着するアルファたちから身を守らせるため、フレッドと辺境に送り込んでいた。フレッドと番になることは親兄弟たちには想定されていた。

    フレッドがマッチョなのがよかった。
    最初の教育では盛ったフレッドが性急で、ぽやぽやしたフィディがよく理解しないまま快楽に流されたように感じ、ちょっとかわいそうな気がした。

    辺境地で二人で過ごしていた濃密な生活。それを懐かしむフィディ。何か刺さってしまった。よかった。

  • スパダリ従者α×伯爵家の美人四男Ω

    自分はアルファなのだと思いながら育った受けは、検査でΩだったことが判明。
    父親により従者と共に辺境の別荘に送られるが、それは大好きな従者との愛の日々の始まりでした…!

    ひたすら甘い溺愛ものです。
    大変可哀想な生い立ちの攻めですが、闘技場で猛獣と戦ってたところを受けに拾われたという経緯があります。無敵でムキムキで見た目も麗しく、かつ受けのことをイキイキとお世話します。
    物語の中でちょろっと危ない目に遭うも、すぐに無敵の攻めがかけつけて成敗。
    そんなつよつよの攻めですが受けの一挙手一投足で赤くなったり青くなったりと可愛らしい。
    カワイチハル先生の描く2人がまた麗しくてとても良かった。

  • 自分がαだと信じて疑わずに生きてきたフィディ。家族から見放されたと思い込んでいたときに、いつでも味方でいてくれるフレッドがいてくれたのは本当によかった。鈍感すぎるフィディに、フレッドが可哀想になってくることもあったけれど。フレッドとの関係の変化に伴って、少しずつ大人になっていくフィディ。自分に自信を持ちきれない2人の関係の変化を見るのが楽しかった。いつでもフィディ第一なフレッドと、フレッドを信じ切っているフィディをみるのも楽しい。

  • “素直で可愛い大型犬”であり
    “獰猛な猟犬”でもあるフレッドの
    フィディへの忠犬っぷりがすごく好き♡

    思い描いた通りにはいかない
    ままならない人生の中で
    “自分”を生きる強さを持ち、
    最愛の番と出会えたことの喜びを享受する2人の愛がキラキラ眩しい

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著者プロフィール

9月25日生まれ。てんびん座。O型。チョコレートと回文と猿のキャラクターが好き。趣味はドライブ。2020年に商業デビュー。

「2023年 『アズラエル家の次男は半魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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