黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する (ディアプラス文庫)

  • 新書館 (2025年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784403526244

作品紹介・あらすじ

ハウザイクス王国の第一王子でありながら、オメガであったため長く幽閉されていたシオン。だが祖国が大国・カルドシアの属国となったことから、人質兼側室としてカルドシアへと行くことになる。カルドシアの王は子をなしにくい竜族であり、男でもオメガの側室は必要とされるとのこと。ところがカルドシアの国王と謁見した際、シオンが発情不全であることが発覚する。そのため、ハウザイクス王国へ特使としてやってきた騎士団長で、アルファの王弟・ラルフとしばらく共に生活し、発情を促すように王から命じられてしまう。孤独な生活で喜怒哀楽の感情が欠落していたシオンは、言葉足らずで不器用だが優しいラルフと、日々かかわりながら穏やかに暮らすうちに……? 堅物竜人族アルファ×発情不全オメガ、ほのぼのlove in palace!

感想・レビュー・書評

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  • こういう話、読んでて恥ずかしくなりますが、好きです(笑)。

    笠井さんの絵があってこそ、でもありますかね。

  • これめっっちゃ好きだった
    幽閉期間が長かったせいで、感情も生き方も分からない受けがどんどん外の世界を知って、心を取り戻していく姿が最高にかわいい

  • とても良かったです!

    長く幽閉されていたオメガのシオンが人質兼側室として向かった先で王弟ラルフにより、目的は発情不全を治す為だったけれど感情を持ち始め初めの頃の排他的と言える発言や表情が可愛らしくなっていくのが凄く良かったです。
    言葉が足らないラルフだけれどシオンの全てを諦めてしまっている事に気づき次第に何とかしてやりたいと思い頑張る姿も。
    シオンの咄嗟に出る天然な言葉とかが可愛くて仕方なく、ラルフがそれに煽られてしまい出す「くっ」とかの言葉には笑ってしまいました。
    シオンは王の側室にならなければならないのだけれど諦めることをせずに王にしっかりとシオンを好きだと伝えに行ったラルフはカッコよかった。
    王のヴァレリーがこれまたいい味出してくれてて2人を結びつけようと考えていたとか応援していてくれていたのが食えない人だけど良い人だと。
    晴れて番になれた2人、本当に良かったです。

    2作目ではシオンが伴侶として頑張らねばと思うのにラルフに大切に甘やかされてばかりで中々上手くいかずに落ち込んでしまうのが可愛くて可愛くて。
    そんな時にラルフ、国がある策略に陥れられそうになってどうなるのかとハラハラしたけれどシオンが内心は心細いのに立派に対応していく姿には感動しました。
    ラルフもシオンのおかげで助かり無事に帰ってきてホッとしました。
    初の発情期を迎えてラルフと過ごせる事になった時にようやくシオンが心細い事や嫉妬などを打ち明けるときに「うわあぁん」泣きじゃくる場面が可愛すぎてたまらないです。
    そんなシオンをひたすら可愛くたまらないと溺愛しまくるラルフ、この先もラブラブ溺愛な2人でいるのかなと(笑)

    所々出てくるシオンの可愛い叫び、好きです。

    特典ペーパーではお互いに惚気あっててwww
    ご馳走様でした。

    来年には続編が出るとか!楽しみです。

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