異端―FATAL ERROR (2) (ウィングス文庫)

著者 :
  • 新書館
3.73
  • (5)
  • (2)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403540141

作品紹介・あらすじ

天神である宏貴の霊気と、地神である要の血によって、自覚のないまま「第三の神」となった一朗。そんな彼を見守るため、要は不本意ながら敵対する宏貴と同居するはめに。だが理由を知らされていない仲間たちは、要が敵と通じているのではないかと疑いをかける…!悠久の時を共に過ごしてきた仲間たち、そして、心を癒してくれる笑顔を持つ親友のために、要が取るべき道は-…!?大人気サイキック・ファンタジー第二弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  本当は敵なんだけど、友達の一郎を助ける為にやむを得ず手を組んでしまった広貴と、本来の仲間達と板挟みになってしまった要。
     これって本当に辛い。どうして手を組んでいるのかも言えずに、かと言って仲間を裏切れない。
     奔走する要を見てて、可哀想になって来ちゃいましたね。

     それが一段落して、後半は一郎と要の最初の出会いです。
     一郎の最強ぶりは幼児の頃から遺憾なく発揮されていたという(笑)そして要はそんな小さい頃から一郎に振り回され続けているという(^_^;)
     どうやったらこんな園児が育つんだろうかと突っ込みたくなります(^^)

  • 永くを共にしてきた仲間と唯一無二の親友。
    板ばさみの要は大変大変。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-99.html

  • FATAL ERROR シリーズの2巻目です。

    1巻の終盤で死にかけた一朗は、要と宏貴が協力し合い、奇跡的な回復を遂げる。
    しかし二人の力を使ったことにより、「第三の神」として目覚めた一朗であったが、そうとは知らずにのほほんと過ごす。
    「第三の神」という存在自体が本来ありえないため、一朗にどんな異変が起きるかは不透明。
    そんな一朗を守るため、要と宏貴は休戦することに。
    しかし要の仲間である鬼たちは、邪霊である宏貴と休戦している理由を知らないため、要は仲間から疑われてしまう―――。

    と書くとやっぱり超シリアスっぽいのですが、合間合間にやっぱりギャグがありますvv

  • 読み直し。ヒロキ(漢字わかんね)が段々洗脳されてきてる感じがとても良いデスネ!!わんこをモフモフしたいです〜wwあと・・・あっちゃん好きww

全4件中 1 - 4件を表示

新堂奈槻の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×