- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403540226
作品紹介・あらすじ
「三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」不思議に艶事めいた響きを持った哀切なその歌声に、ルシファードの心臓が強く反応した。ドクター・サラディン・アラムート。密かな逃亡者である彼を、ルシファードは守っていくと決めた。一方サラディンは、無意識のうちにルシファードに"媚香"を使った自分に驚愕していた。自分は彼を"伴侶"にしたいのか…。急速にひかれあう二人の気持ちをよそに、辺境の軍基地では日々トラブルがたえない…!!華麗にして刺激的!!遠い未来のミリタリー・ライフ。
感想・レビュー・書評
-
2巻までのまとめとしては、近未来ミリタリー日常コメディの各種美形添え。あとがきにもある通り、展開ががんがん進んでいくというよりも、キャラクターたちの言動と交流で描き出される物語。特に1話完結ではない。
主人公に対する副官の分析と評価が適切で好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中表紙の人は誰だ?って思ったらカジャでしたか。ほんと少年の見た目だわ。ドラマCDは聞いてないけどルシファードが諏訪部さん、サラが三木さんという情報を知った私に死角なし!彼らの声で読めるわー(笑)
-
遠未来SFもので宇宙軍基地が舞台の異星人がわんさか出てくる話なのに、中身はギャグです(笑)
話もしっかりしてるし、ギャグは思わず吹き出すレベルだし、もう何度も読み返していますが、何度読んでも「やっぱり面白い!」と思える本。
電撃文庫ユーザーだったのに、何の気なしに立ち読みした当時の私を褒めてやりたい…。あの時立ち読みしなければ、一生縁のないレーベルだったと思うので。
(私はBL系は苦手なので。同性愛に偏見はないけど(友達にもいるし)、あの美化しまくった感じが苦手。) -
1に引き続きギャグとシリアスの分配が程よくミックスされ、いい娯楽感。少しずつマッドなサイエンティストの仮面の下の本質が明かされてくのが心地良いです。
-
見ると固まっちゃう美形っていったいどんなんだろう。。。
そして私の関心事はもっぱらO2の発言録。 -
2009/01/06-2009/01/07
-
BLなのに腐女子じゃない子にまで読ませたくなる本ですね。
作者さんセンスよすぎ。大好きww
特にこの巻はギャグがやばいです。
部屋で一人であやしく笑いながら読んでました。 -
借本。
1巻と違って、主人公の見方が変わったので割りと楽しめました。
でも、続きは、半年後に読みたい感じ(笑) -
パーヘブいいですね、欲しい。
SFの書き方がまだまだかも… -
『三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい』
不思議に艶事めいた響きを持った哀切なその歌声に、ルシファードの心臓が強く反応した。ドクター・サラディン・アラムート。
密かな逃亡者である彼を、ルシファードは守っていくと決めた。一方サラディンは、無意識のうちに、ルシファードに〈媚香〉を使った自分に驚愕していた。
自分は彼を〈伴侶〉にしたいのか…。
休息にひかれあう二人の気持ちをよそに、辺境の軍基地では日々トラブルがたえない…!!