ゲーム・オブ・チャンス ― シャーロキアン・クロニクル (5) (ウィングス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403540295

作品紹介・あらすじ

「ヴィー、モリアーティ。今はシャーロック・ホームズとも名乗っているそうだね」叛逆罪で追われるワトスンに差し伸べられた協力者の手。それは必然的に新しい名前を手に入れたモリアーティだった。二人はベーカー・ストリートに仮の居所を定め、スコットが周到に用意した"ゲーム"に挑むが…!?スコットの陰謀によって、彼の身辺に悪意の手が伸ばされ、モリアーティは精神的に追いつめられていく。その一方で、ワトスンとの関係が少しずつ変わりはじめる…!?表題作、そしてスコットに操られたジョイスが引き起こした、モリアーティとエリザの悲劇的結末「エンジェリック・キス」、ジョイスの想いを綴る書き下ろし「夜の種子」の三作を収録。謎が謎を呼ぶミステリアス・ロマン、緊迫の第5弾。

著者プロフィール

1999年、本来敵役のモリアーティ教授を主役に据えたホームズ物のパスティーシュ『シャーロキアン・クロニクル エキセントリック・ゲーム』で、新書館「小説ウイングス大賞」を受賞してデビュー。ホームズ譚の翻案ものをはじめ、歴史ミステリーを得意とし、当時の風俗を織りこ

「2013年 『ベイカー街少年探偵団ジャーナルIII 死を招く薔薇の怪事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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