恋の季節 ― 屋上の暇人ども (3) (ウィングス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403540325

作品紹介・あらすじ

転がるボールを追って現れた妖精のような少女。一目でノックアウトされた譲は、積極的にアタック開始、あっという間に仲良くなってしまう。唖然とする鴫と夏女に、譲はいつもそうだと未来が言う。小三の時、譲のプロポーズを断って以来の、幼なじみという名の微妙な関係。その不安定さは、他人を決して間にいれない鴫と夏女もおんなじで…。それぞれの揺れる気持ちをよそに、妖精=小枝の妊娠が発覚し、顧問の天沼も例によってまきこんで、事件は動き出した!!ちょっと青春まっただ中、四人のコドモと一人のオトナ、明日はどっちの方向に…。

感想・レビュー・書評

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  • 妖精のような少女に一目惚れした譲は、、でも妖精小枝は妊娠していて、、例によって鴫、夏女、未来は天沼先生も巻き込んで大騒動。
    「親にならない方がいい人間は残念ながら確かにいますが」「生まれちゃいけない子どもはいません」う~ん。天沼先生いい事言いますね。

  • 購入、未読。

  • カテゴリBLにしちゃったが、要素は薄い。普通に少女小説か。実際のとこ妖精のような少女がいたら鑑賞の対象にはなっても恋愛対象にはならない。と思うんだが夢見る高校男子は違うんかな。あれが無実だってのは早い段階でわかるんだが、それでもぐちゃぐちゃと深いところで思い悩んでるのが。深い。なんでこんなに人と向き合うことに真剣なんだろう。痛いなぁ。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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