- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403540684
作品紹介・あらすじ
クリップフォード村で七番目に生まれた子供には、妖精の呪いがかかっているという-。呪いを解く鍵を探すためロンドンへやってきたラムジーは、不良達に襲われていたところをジャックという青年に助けられる。仲間らしき刺青の男・レノックスに「王子」と呼ばれ、どこか不思議な雰囲気を纏うジャックは、心を閉ざしたままのカディルという美しい人をつれていた…。霧の都を舞台に、大胆な構想で描くネオ・フェアリーテール。期待のストーリーテラー、縞田理理のデビュー文庫。
感想・レビュー・書評
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英国、魔法、妖精……そんな言葉にときめきを感じる人にオススメの小説です。
<全4巻>詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリップフォード村で七番目に生まれた子供には、妖精の呪いがかかっているという―――。
呪いを解く鍵を探すためロンドンへやってきたラムジーは、不良達に襲われていたところをジャックという青年に助けられる。
仲間らしき刺青の男・レノックスに「王子」と呼ばれ、どこか不思議な雰囲気を纏うジャックは、心を閉ざしたままのカディルという美しい人えおつれていた…。 -
イギリスの妖精たちをこんな風に楽しめるとは意外でした。
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現代ロンドンを舞台にしたファンタジー(こういうの弱いです)。ラムジーがとっても良い子で好き。
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これがけっこう面白かった。
現実的な妖精族の話で。比較的新人さん?の位置づけの中では一押しかも知れないおススメ。
文章は翻訳物に近い手触り。ケルティックな小物をきちんと自分のものにして、小説の中に活かしている気がします。やや、キャラクターが弱いかなあ。という気もしますが、確かな文章力があるのでとても楽しく読めます。
/作者サイト→
<a href="http://www.geocities.jp/ririshimada/">よこしまです。</a>
(20050521) -
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友達に貸して貰った本なのですが、中々に面白かったですv
現代のロンドンを舞台に、要請の国からの追放者たちやその子孫が同盟を作り、異国で暮らすお話です。
私は赤毛の世話好き兄さんのレノックスと黒髪の妖精の国の王子(とは見えないくらい影をしょっていますが)ジャックが好きなのですが、その他にも沢山の妖精たちが出てきて、目を楽しませてくれます。
読んでて、イギリスに思わず妖精探しに行きたくなっちゃいましたv -
現代のイギリス・ロンドンに伝承やおとぎ話の妖精達が暮らしていたら・・!?
心温まる仕上がりのファンタジー小説です。英国の伝承好きの方にはたまらない作品です。