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- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403540868
作品紹介・あらすじ
-浅草十二階ノ『ヴヰナスノ蛇』ヲ頂戴スル。兄・頼久が闇烏なのか、と悩む高久のもとを訪れたのは、怪盗の次の標的は十二階に展示される首飾りだ、という異国の女。そして頼久を知る彼女から宝石の警備を依頼された後、果たして予想どおり、闇烏からはいつもの予告状が届けられる。一方、予告を出した覚えのない藤木は首飾りの猫目石を目にして、贋の予告状、すなわちその挑戦を受けて立つ…。帝都に出没し始めた頼久、そして藤木の出生に隠された秘密。謎がまた謎を呼ぶ、大正浪漫エニグマティカ第二弾。
感想・レビュー・書評
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怪盗の正体がバレたり兄が登場したりと、物語は大きく動きます。
相変わらず挿絵が素敵です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とうとう兄登場。この話は一体どこに行ってしまうのかな。昔の事件の謎が解明されたら終わりかな。今回、闇烏の正体もバレたっつーかまあ、そんな感じの展開になったので話はきっちり進んでますね。つか、この人はいつも大枠の話もちゃんと進めるよなー。<BR />
事件簿とはあるけども、それぞれの話には謎解きは殆どありません。ある時もあるけど。何せ事件を起こしてる側のこともきっちり書いてあるし。謎はやはり、「昔の事件」のことですね。それと兄の行動の理由。そのあたりが解明されるのはいつかな…。
<BR />[2005/01/19読了] -
作家買いしたくせに読んでいない。
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