竜の夢見る街で (3) (完) (ウィングス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403541544

作品紹介・あらすじ

初対面でコーディは自分を『キャス』と呼んだ。キャスパーを人間の姿に変えた大魔法使いケヴィンの生まれ変わりは、コリンでなくコーディなのかもしれない。そう考えたキャスパーは、コーディが継母の虐待に遭っていると知り、彼を連れて逃げ出した。ロンドンを離れ、一路、ケヴィンとの思い出の地へ-。果たしてキャスパーは、ケヴィンと再会できるのか!?そしてケヴィンに会えたら叶えてもらいたい、キャスパーの本当の願いとは?シリーズ感動の終幕。

感想・レビュー・書評

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  • ロンドンを舞台に人間の姿をしたドラゴンを巡る現代ファンタジーの最終巻。ええ話や〜〜〜!! 久々に大泣き。

  • 来年には戻ってくるからってつまりはその‥ごにょごにょ。
    うーん、キャスに気配が感じとれても記憶は戻らないことを希望してしまう。
    戻っちゃうと親としては複雑だろうからね‥。

    キャスは寿命の関係でこれからも人より多くの別れを経験するだろうけど
    コリンやエレンの一族にかこまれて孤独ではない一生を終えるといいなぁ。

  • 再読ー。
    キャスパー、人間に言いくるめられるの巻。親ケヴィンにすり込まれてるなあ。

    大団円。すかんとしていい読後感。この先も、キースのように「内緒にするのが決まりごと!」という面々に恵まれて、キャスがひとりになりませんように。アシュトン・テラスはコリンが継いで住人は紹介制でいけないだろか…

  • そうか。捜し人はそこにいたんですか。
    そんな感じでした。
    寂しがりやがちょっと勇気を出して踏み出す。
    書くとほのぼのしてますが、まあほのぼのといったところでしょうか(笑)

  • 縞田理理さんの書く人外には、かなり惹かれる。
    人間の精神性に外見だけ人外要素を取り入れたような半端なものではなくて、基本的に異種族としての精神性を持ち合わせている。
    だからこそ、人間と相互に理解できるときの、嬉しさというのが表現されるのだと思う。

  • 2010/07/12:無事完結。

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