HARD LUCK 3 SANTA BABY (ウィングス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403541698

感想・レビュー・書評

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  • 2011年10月12日読了

    どうやら中休み的な感じで2編のお話。
    おそらく、ここで出てきた些細な部分が後半2冊に関わってくるんじゃないかなぁと思う。

    中休みだからと言って、2人の関係や絆に何もないとは言えない(笑)
    エドがタクヤと出会ったころの気持ちに立ち帰っていたり、それをありのまま受け止めている姿は、やっぱり懐が深くていい男でした。キティのため、というよりタクヤ(と自分の)ために「結婚しよう」とサラッと言えちゃうとこも素敵です。もちろん、女性から見たらヘタレ極まりないんだけど。

    すっかり絆されて、エドにべったり気味なタクヤもいいなぁ。
    この2人がどんな結末を迎えるのか楽しみでなりませんww
    相変わらずシンとハルの関係も気になる!!

  • 子供に振り回されるタクヤとエドは良い。
    が、これってBLじゃないよねぇ?と何度も読みながら思いました。なんつーか、ラブラブ。
    ハルとシンの関係もよくわからない。シンが感情をあらわにしないほうだから余計。
    この二人の話が読みたいです。

    次の巻はもっとアクション満載な、ラブラブというよりはバディっぽい話が読みたいな。

著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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