篁と神の剣 ―平安冥界記― (ウィングス文庫)

著者 :
  • 新書館
3.60
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403541858

作品紹介・あらすじ

「ここはどこなんだ?」「人はここを『黄泉の国』とか呼んでいるらしいです」時は平安。戦は得意だが学業は苦手な篁は、京で肩身の狭い毎日を過ごしている。ある夜、夜盗に襲われる姫君を助けようとして愛刀を折ってしまった篁の目の前に、なぜか空から光とともに剣が降ってきた!しかもそれが夜を司る月読命の神剣だったことから、神に剣を返すために篁が赴いたのは…?のちに闇の冥官とも呼ばれた小野篁の若き日を描く、平安ファンタジック・ヒーロー異聞。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 地獄やら三途の川やらが出てくる舞台で、古典とかで見かけた名前が出てきていてなかなか新しい発想で面白かったです。あとあとには思わず「キャーッ///」と思ってしまうシーンも(笑。

  • あぁ、もう、好きだなぁ。如月さんのキャラ達……。月陰がかわいい。こんな子に懐かれたらたまらんだろうなー。月読命は美人。頑張って、ほしいです。
    今度は小野篁。歴史はからきしなので、あの世と行き来をした人くらいの認識しかないのだけれど、こんな風に描かれるのか。
    あと文字が小さくて落ち着く。このくらいのサイズでいいのになー。

全3件中 1 - 3件を表示

如月天音の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×