BOSSY (モノクローム・ロマンス文庫)

  • 新書館 (2023年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784403560552

作品紹介・あらすじ

忙しいやり手の不動産営業、マイケルの恋の相手はいつも一夜限り。そんなマイケルの前に、2年間の海外生活を終え、家族のホテル帝国を離れ自分自身のビジネスを始める予定のブライスが現れた。一瞬で気が合い、体の関係をもった二人は、互いの名前の素性も知らないまま、深入りしない気楽な時間を楽しんでいた。だが親密になるにつれ、仕事やプライベートを巻き込む自分達の関係を見つめなおす時がやってくるーー。優しい恋が花開く、N・R・ウォーカー本邦初登場!

みんなの感想まとめ

恋愛の繊細な変化を描いた作品で、主人公たちの心情が交互に語られることで、彼らの関係がどのように深まっていくのかが丁寧に描かれています。エリート不動産営業のマイケルとホテル業の御曹司ブライスの「名前のい...

感想・レビュー・書評

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  • 割り切った私情抜きでカラダだけのセックスの約束が、
    どういうわけか永遠の愛に化けた真実のお話。ってあるけど
    その通りの内容。
    不動産営業・マイケルと
    ホテル王の息子・ブライス、
    お互い名前を名乗らない体だけの約束が
    少しづつ互い惹かれ始め…
    でも体だけの関係だろう?と、
    自分に言い聞かせるも相手の言動やしぐさに一喜一憂。
    体から始まった関係で
    ヤル事やってる割には
    もうピュアっピュアの甘~い焦れったさ!!
    お前ら男子高校生かよ~!!(笑)


    一目会った時に股間に訴え掛けていたものが
    股間だけでなく心ににも訴えかけていた(〃ノωノ)(笑)


    久々に甘々の本を読んだ気がする(,,>᎑<,,)

  • 忙しいやり手の不動産営業、マイケルの恋の相手はいつも一夜限り。そんなマイケルの前に2年間の海外生活を終え、家族のホテル帝国を離れ自分自身のビジネスを始める予定のブライソンが現れた。一瞬で気が合い、体の関係をもった二人は、互いの名前も素性も知らないまま深入りしない気楽な時間を楽しんでいた。だが親密になるにつれ、仕事やプライベートを巻き込んだ自分達の関係を見つめなおす時がやってくるーー。優しい恋が花開く、N・R・ウォーカー本邦初登場!
    ************

    電子書籍購入本。
    2023年5月発売。紙本でいう“積んで”ました。
    少し前に読んだ(BL)本で、過去の自分の“萌え”が少し刺激されたみたいで、
    衝動的にBL本が読みたくなって“積んで”た電子書籍から中からこちらをピックアップ。

    モノクローム・ロマンス文庫(BL海外翻訳本)は創刊の頃からお気に入りです。
    ほとんど読んでるか、積んだままか・・・(笑)
    この作品の作家であるN・R・ウォーカーは初読み。
    テンポよく、とても楽しく話でした。

    マイケルとブライソン。
    名も素性も何も知らず、聞かず、ただ体だけの気楽な関係として成り立っている。
    なんて大人の関係!ミステリアス!・・・といえばそうなのだけれど、よくよく考えたらお互い一目で恋に落ちとったがな!っていうツッコミをしたくなる読後(笑)

    割り切った関係なのに、心はどこかそわそわしあってる。
    もどかしい。
    でもこのもどかしさが読んでてとても可愛く思えてくる。
    身体だけの関係は手慣れている彼らが“心”になるとなんて初心なんだ!
    一章ごとにマイケルとブライソンを交互の視点で書かれているのでお互いの心境や、気持ちの変化が読んでて分かるもの良かったです。
    彼らが隠し合ってる生活部分も読めるので。

    こういう大人の関係に染まり切ってる彼らが、実はめちゃくちゃピュアっていうギャップ萌え。
    ハイハイ、分かった、分かった。好きなんだねぇ・・・って思いながら読んでました。

    BLお決まりのイチャイチャシーンも、かなりハードに書かれています(笑)
    しかも会うたび、そういう会話、そして繋がり合っているので、たぶん物語の半分以上くらいは彼らのそういうシーンと惚気を読まされます。
    まぁいいけれど(笑)

    だからこそ、どこかできっと揉めるシーンが出てくるだろうと思い、覚悟しながら読んでました。
    お互い信じあった後で、裏切りられたーっていう展開って個人的に苦手なので。

    読み心地が最後まで良かったのは、揉めるシーンが彼ら自身でなく、第三者・・・ブライソンの父親であり、世間的には凄い立場の社長で、とてもワンマンな父親。息子、ブライソンを邪険にしているワケではないのだけれど。息子への愛情が、自分の生き方を押し付ける事で守ってやってるという感じかな。
    最後は息子・ブライソンにコテンパに怒られ、拒否られ・・・で、マイケルに頭を下げに行くあたり、やっぱりいい父親じゃんって思って読みました(笑)

    この作品はそこまでイヤな人が出てこないのも良いです。
    とても優しい物語でした。
    マイケルとブラインソン・・・
    これからもずっと仲良く人生を共に歩んで行って欲しいな。

  • 名前も知らずに体の関係から始まって、しだいに恋に落ちていく王道の展開。結末はわかっていてもドキドキさせるのはリズム良く進む会話の応酬と、主人公ふたりが魅力的で、不必要な危機がなかったからかな。トントン拍子で進むふたりの恋は安心して読めたし、頭が良くてユーモアのある人間同士の嫌味は他者を傷つけずに笑える。また、サステナブルやカーボンニュートラル、フェアトレードを軸にカフェビジネスを展開する人物がかっこいいと描かれていたことも素敵だった。かっこいいので。
    途中で家族とのわだかまりを乗り越えるために父親と揉めるシーンがあるけど、なにかを成し遂げることで解決したり、現在を凌駕することで丸く治ったりするのではなく、話しあいで解決していくところめっちゃ好き。辛いことがあって最終的には良い経験だったみたいにするのではなく、辛いことがあったことはサイテーすぎるけど、自分たちには乗り越える力が備わっていると証明する。
    王道展開ながら、描くべきところが描かれている作品。

  • みんなポジティブに前にぐんぐん進んでいくのがすごく読んでて楽しかったです。

  • 不動産会社勤務エリートのマイケル
    ホテル業大富豪の御曹司ブライス
    2人の「名前のいらない関係」からの、「お互いがいない人生なんて考えられない」までの、初恋のようなくすぐったい関係の変化するまでの様子が可愛らしかった。
    話の進み方も交互に2人の視点で変わり、お互いの心情がわかりやすくて、キュンキュンした。
    2人でイチャイチャしたあとに、ウーバーした食事をサブスク見ながらダラダラみたいな、(リッチな2人なのに)等身大の男のコたちの生活が描かれていて、そうそう、パートナーのいる生活の醍醐味ってこれだよね、、、と共感がもてたのも良い。
    大きなトラブルもなく(話の上で、多少はあるけど)、2人の気持ちの変化に重点が置かれてる話なので、終始幸せな気分に。
    読み終わるのがもったいない、、、と思った本は久しぶり。
    再読必須です。

    あと、海外ものはあまり読まなかったけど、10年近く前に行ったシドニーが舞台で、『ここは、夜散歩したあそこね。ここはランチしたレストランの近く。』と、読みながら遠い記憶に思いを馳せた。

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