魚の目 (ウィングス・コミックス)

著者 : 黒井貴也

• 新書館 (1993年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[dalisantaさんの感想 · 2015年2月17日]

絵が綺麗。どの話も独特の世界観があって、不思議な雰囲気。ラストがはっきりしないので、余韻を楽しむとか想像力を鍛えるとかですかね。しゃべる猫みたいなのと旅する話が好き！あれは長編とかシリーズで見たかったなぁ。

[深川夏眠さんの感想 · 2013年1月18日]

著者デビュー作を含む短編集。
タイトルは「うおのめ」ではなく「さかなのめ」（笑）
いわゆる人魚ではないけれど、水から上がったものの人にはなり切れない「水族」の話と、
それを補完する描き下ろし掌篇、他、ファンタジックな作品群。
とはいえ、紙幅の都合も大きかったんだろうけど、
パンチが足りないというか、甘さも辛さも今一つというか、
申し訳ないけど期待したほどではなかったなぁ。

[とろ子さんの感想 · 2007年6月25日]

表紙出ないの寂しい。ウオノメじゃなく、サカナノメ。話の内容はどうということはないのに、この本を知っている人がいると少し嬉しい気分にさせてくれる。

[あまぐりももこさんの感想 · 2005年9月24日]

本がボロボロになるまで読んだ。コレと、あともう一冊しか出してないけどこの作家さん大好き。

[ちばさんの感想 · 2005年6月12日]

独特な世界観の短編集。すっきりしたキレイな絵で読みやすいです。表紙買いしたのですが、買って損なしでしたvv