少年魔法士 (1) (ウィングス・コミックス)

  • 新書館
3.69
  • (64)
  • (56)
  • (140)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 498
感想 : 45
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403614248

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 全19巻。20年掛けてやっと勇吹とカルノの長い旅が終わりました。リアルタイムで追いかけていた身としては長かったが、完結お疲れ様でした。
    人ならざる異能の力を持ちながら人であろうと足掻き続けた二人の旅路は、派手に盛り上がる事もなく淡々と静かに幕を閉じましたが、迷いの果てに二人が出した答えならそれで良し。
    内容はファンタジーですが、主題は一貫して「人」を問うものであったかと。
    絵柄もゆるく崩れた感じで独特。作風も合わせてハマる人はハマるんじゃないでしょうか。

  • 今の惰性が信じられん勢い
    ストーリーはアニメに向いてると常々思っているので完結した際は綺麗にまとめてアニメ化しないかなー

  • 波があるけどおもしろい。続き出たみたいだから読みたい。

  • この頃の新書館の作品は読みたいものが多く、
    なるしまゆりの少年魔法士は、そのリストから抜け落ちていた。
    ここで15年ぶりに一気読みを開始。

    1巻は結局主人公が出てこない…香港ジャック・ザ・リッパーの話。
    返還前の香港を舞台に魔法の戦いが始まる。

    返還前の香港って行ってみたかったな〜、とか思いつつ、
    広東語読みの藍さんのご冥福でもお祈りしましょう。

    先は長いな。

  • 超90年代っぽい。
    呑み込めない処も含めて気になるので先を読みたい。

  • 漫画で、初めて私に衝撃を与えた作品。
    免疫学で孤独を説くなんて。
    人間をこんなに教えた。
    11歳~27歳になるまで私に影響を与え続けている。
    この本、この作家に会わなければ私の人格は違っていた。

  • 一目惚れでした。
    …勇吹に←

    2巻表紙の勇吹に惚れて、じゃあ1巻から買うしかない、と買って読んだのが始まりだったけど
    とにかく落ちた、なるしまゆりに。


    【熱い胸の内】※1巻のレビューは下の方

    間違いなく、なるしまっちは自分の一番好きな漫画家だ。
    たまに崩れるのも含めての画風はもちろんのこと、
    題材にするものがとことん好きだし、
    展開や筋の流れ、構成なんかもテンポがいいというか飽きることがないというか、一番良いポジションを知り尽くしている感じだし、
    上のものを繋ぎ合わせる言葉も、ここに収まるべくして存在したのだと言わしめるくらいの嵌りよう。

    …ああ、わかっているさ。
    自分はもはや、なるしまっちの信者だとも!!!←
    おぉ神よ!!!orz

    【1巻について】

    1996年、香港。
    若い女性の腹を裂く連続殺人事件に、グィノー家の裏切り者が関わっているという。
    ローゼリットはその始末のために、一族の末弟、カルノを呼び寄せる。
    しかしカルノは、テレキネシスばかりが強力で
    魔法はからきし使えないという、「へっぽこ魔法士」だった——


    正直、読者を選ぶと思う←

    イラストも、なんかテキトーに描いちゃった系の崩れたやつにイラッとくる人はまず好きじゃないだろうし
    章タイトル(香港ジャック・ザリッパー)からわかるように内容もグロかったりする
    キャラもなんかフザけた印象を与えるかも知れない

    でも、諦めないで欲しい!!

    選ばれた言葉の一つ一つから
    全編に散りばめられた思いの欠片に至るまで
    なんて切なくて優しい話なんだろう、と思えるはずだ。

    遺伝子から考えるアイデンティティとか
    もちろん、魔法バトルも熱いよ!←

  • [初出]少年魔法士 香港ジャック・ザ・リッパー●Wings'95年11月号~'96年6月号掲載のものに加筆・修正

  • なるしまさんの作品で初めて読んだ作品、んで一番好き。一巻で落ちて、後ははまっていくばかりな魅力。

  • 「香港ジャック・ザ・リパー」のサブタイトルそのままの描写があって、いきなり1巻を読むと、魔法とスプラッタな絵でドン引きするかも。私は先に3~5を読んでいたので、さほどびっくりはしませんでしたが…

全45件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

性別を問わず、多くのファンを持つ実力派作家。
代表作は『少年魔法士』『鉄壱智』『ライトノベル』など。

「2014年 『ぼくと美しき弁護士の冒険(3)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

なるしまゆりの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×