ピアノの上の天使 (1) (ウィングス・コミックス)

著者 : 尾崎かおり

• 新書館 (1997年4月10日発売)

感想・レビュー・書評

[shihoさんの感想 · 2006年10月14日]

読んだ後で、「幸せになってよかったね！」って心から思った作品。トカゲとかバギーとか、主人公の名前が個性的。

[rasaさんの感想 · 2006年6月26日]

尾崎さんの作品の中で唯一読んだ漫画。キャラクターの個性と世界観、影のあるストーリーに狙い撃ちされました。思わずキュンとなります。

[紅月さんの感想 · 2006年4月15日]

全２巻完結。最愛の人との想いでを追い続けるトカゲと成長と共に彼女に似てくる娘アザミ。そんな親子を優しく見守る仲間たち。透きとおるほど純粋で哀しいストーリー。「棺の花」が特に好きです。

[toriguchiさんの感想 · 2005年10月16日]

癒されます。泣きたい人に凄くオススメです。まるで映画を見ているような感覚に陥ります。

[鳥野さんの感想 · 2005年10月1日]

高校時代、友人の絵に似てるなと思い購入。
出てくる人出てくる人みんな愛しくて誰も嫌えないのよ。それは同作者さんの「メテオメトセラ」もそうなんだけどね。特にミワが好きだったものの、みんなみんな愛しい。心から、幸せになって欲しいと願うわ。
特にトカゲの過去のお話は切なくてとてもとても痛い。甘いだけのお話には飽きた方へ。

著者プロフィール

1976年3月24日生まれ。B型。
1993年「Wings」（新書館）にてデビュー。
代表作に『神様がうそをつく。』（講談社）『メテオ・メトセラ』『東方死神 ─ メテオ・メトセラ外伝』『人魚王子』（いずれも新書館）。
2017年9月より「アフタヌーン」にて『金のひつじ』を連載開始。

「2019年 『金のひつじ（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」