- 新書館 (1998年5月1日発売)
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感想 : 14件
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784403615023
感想・レビュー・書評
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ひさっしぶりにほんとうに綺麗なのを読んだ。みんないいやつで、みんなそれぞれ個性がしゃんとしてて、なんとなく寂しくて、
3人があるようにいられて幸せになってよかった。
たまきさんの本の中で一番好きかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごくセンシティブな作品だった。
好きだけど苛立ったり、応えてあげられないけど好きだったり、心情描写は素晴らしかった。
古い作品だけあって、絵がかなり古いかな・・・。
BLというより少年愛というかジュネだった。
でもウィングスに載ってたらしいからこれでも充分ホモっぽいかな。 -
由緒正しき学園ものBLという感じ。萩尾望都的な意味で。
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昔持っていたんですが、ふと懐かしく思い、買い直してしまいました。
買い直してよかった。 -
私が初めて藤たまきさんの本に触れた作品。
元気で明るい息吹に憧れていた紅絹(モミ)幼い頃転校で離れてしまった息吹への思いを日記に綴る日々が続いたが、そんな矢先、息吹が紅絹と同じ中学に転校してくる。 -
一番最初に出会った藤さん本。長い間この本とオンリーイフがあれば他のはいいかなあと思っていたけど、最近既刊を少しずつ集めだした。最終的に伝えたいことはいつも同じなのかもしれないけど、何度繰り返されてもはっとしてしまう。
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藤さんの作品で一番大好きです。青春!友情に恋に、どちらを選ぶことなんて出来ない、って気持ちはよくわかります。
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やっと会えたのにすれ違ってばかりの二人。読んでいて歯がゆくて、切なくなった。
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ONLY IFの主人公がクラスメイト役で登場する。別の少年達の物語だが、どことなくONLY IFと似た物悲しさを持っている。「私小説」のタイトルどおり、モノローグや手紙の文章が秀逸。
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私の初「藤たまき」本。モノローグが詩的で泣かせます。こんなふうに惹かれる人に出会いたいと思います。
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モノローグの巧さに脱帽!精神が弱ってるときに読むと世界に埋没して泣いてしまうこ ともしばしば。不思議なあたたかさに満ちていて、センシティヴってこういう本のことを云うのねえといつも思います。もどかしくてもどかしくて…。
藤たまきの作品
