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本 ・マンガ (223ページ) / ISBN・EAN: 9784403615559
感想・レビュー・書評
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学生時代の思い出の一冊。本屋さんの漫画コーナーで一際目を引き、気づけばグングンはまり先生の作品は全て購入するまでのファンになりました。
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六百年もの永きをさすらう伝説の賞金首・メトセラと賞金稼ぎの少女・マチカの出会いから始まるストーリー。
不老不死を宿命付けられたメトセラ=レインはラブ・アンドピースが信条の能天気な元神父で人間が大好き……と書くとそれなんてトライガンとトリブラ?ですが、猪突猛進で前向きなマチカと、過酷な運命にまわりを巻き込みたくない余りなんでも一人で抱え込もうとする痛々しくも純粋すぎるレインの関係が読ませます。線が細くて綺麗な絵柄と散文的なモノローグの融合が魅せる魅せる…!もうね!マチカもレインもピュアすぎ!こっちが赤面するよ!
荒廃した世界を鮮烈に駆け抜ける人間の生き様に一喜一憂したり、胸抉る痛切ない台詞に思わず涙したり、マチカとレインのじれったくも初々しく愛らしい関係ににやにやしたり……本当面白いです。
マチカとレインを囲む多彩な脇役も魅力的。
女たらしで「今が楽しけりゃいーや」なユーリ、解剖と人体実験が趣味の闇医者、メトセラを狙う美貌の社長婦人シャレム……永遠に転生し続けるレインの元親友にして最大の敵、ユカ。
それぞれの過去、信念、葛藤が絡み合い、刹那の希望と永遠の絶望が交錯する彗星のようなストーリーを生みだします。 -
うーん。
なんだろう。
なんかいまひとつ、いま二つくらい物足りないというかなんというか。
ポエムがよく入るあたり、作者が酔ってるのかなぁーと思ってしまって、ちょっとついていけなかった。 -
すごい懐かしい感じのするマンガ
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外伝入れて全12巻。10年以上かかったけど、あきらめず完結してくれてほんとうに嬉しい! こんな世の中だからこそ、ハッピーエンドを読みたいのさ!
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全11巻 完結
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最後感動です。
物語の始まりはここからなんだなぁ。
読んで損はないと思います。 -
死神(と呼ばれた賞金首狩り)の孫マチカと不老不死で賞金首の男レインの旅の物語。
不老不死のレインに恋して人間にもどそうとするマチカ
不老不死の化け物扱いされて賞金首になって何度も人に裏切られているのに、人が大好きな優しいレイン
前世すべての記憶をもって転生を繰り返すせいで世界の崩壊を望むユカ
切なくなるって言葉がぴったりの話です。 -
9巻まで(2010.2)
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人が死んだりするけど何となく他人事に見える。グロ属性がないのかなぁ…と思ったりする。平和じゃないのに何故か平和に見える…そんな漫画?
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古本購入
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大好きです。最新10巻まで読みました。
次巻で最終巻だそう。最後まで、追いかけます。
優し過ぎる不死者と、純粋な自称死神少女の物語。
笑えるところも、戦闘に勢いがあって胸がすっとするところもある。
でも思わず言葉をなくしてしまう場面もある。
巻を読み進めていくごとに、それぞれの登場人物に対する愛しさと切なさが募って泣きたくなる。
生きることの残酷さを感じて、でも気付いたら生きて欲しいと願っている。
誰かが誰かを想う優しさに溢れた物語です。 -
「彼の持ち物は 空と大地と 壊れかけのバイオリンが一つ それでも人を愛したの もう一度だけ」
ヒロインがまだ少年ぽい(男装モエー)+ナウシカにテトが、キキにジジがいるように可愛い娘には肩乗りサイズの動物を+相手役のヒーローが不老不死(+たぶん今後このへんの隔たりで存分色恋演出してくれるだろうわくわく)+台詞もモノローグも気障いしピュアい=すいませんベタな少女漫画大好き^^マチカとレイン主役二人の回想で登場するマチカ爺のゾルさんが渋いです。台詞/モノローグがやっぱり恥ずかしめなテイストなんですけどことばの選び方が個人的にはツボでした。続き買うの楽しみだなー。 -
表情の描写がたまらない。
そして、切ないすとーりー -
メテオ・メトセラです。
はっきり言って絵で買いました。
めちゃくちゃきれいな絵を描かれると思います。髪の毛ふあふあ!
ストーリー的には・・・とりあえず、フレイラが出てくる(三巻あたり)まで見て、これは完結まで読みたいと思いました。
切なすぎるね、フレイラ。 -
600年。ただ一人に再会するために孤独に生き続けたレイン。彼の首を狙う死神の孫娘マチカ。二人の出会いが物語を紡ぎ始める。繊細なイラスト、流れるような表現が好きです。そして笑いもありますしね。
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主人公二人の旅は、時に残酷で哀しいものですが、マチカの純粋さに心打たれます。
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メトセラのレイン、レインの死神のマチカ、2人が繰り広げるネオ・アウトロー伝説☆
私的には、レインのへタレ具合が好き♪ -
以下続刊
著者プロフィール
尾崎かおりの作品





