本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ) / ISBN・EAN: 9784403615580
みんなの感想まとめ
複雑な愛の物語が描かれたこの作品は、登場人物たちの過去や傷を通じて、深い感動を呼び起こします。音楽師と少年が出会うことで始まる物語は、不穏な展開を経て、最後には温かい結末を迎え、読者を魅了します。特に...
感想・レビュー・書評
-
『必読中の必読』
また傑作に出会ってしまった。
10年前、カメラマンの友人(女子)に薦められたのがよしながふみ。
『西洋骨董洋菓子店』、『フラワー・オブ・ライフ』
どれも夢中になって読み、彼女に出会えた幸せをフツウに満喫していたのだ。
これを読むまでは。
すごいぞ。
こんな、こんな愛を描けるんだ。この人は。
この美しいエンディングを皆で語り合いたい!
ああ(吐息)。
必読中の必読。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022.10.3市立図書館
(よしながふみさんの最新刊インタビュー本を読む前に過去の作品をさらっておいたほうがよさそうなので借りられるものを順番に読む)
初期の作品、4つの連作中編。紛争地の砂漠でであったさすらいの音楽師と少年が、とある男爵の邸宅を訪れてうまれた出会いと別れ。それぞれの訳ありな愛憎もつれる過去へと引き戻されていく不穏な展開にひきこまれ、安易な予想は次々裏切られ、でも最後はあたたかい終わり方でよかった。読み切り一巻の中にこんなすごい物語がつまっているとは思ってもみなかった。男爵の娘と、ラウリーヌが好きだな…。 -
楽士として男爵の家に連れられ、そこではいろいろと傷ついた男爵様がおり、主人公もけっこうな人生を送っており、お互いどん底のようで、でも救いがあるラストで。心が洗われます。BLとくくるのは違うし、もっと荘厳な愛
-
まだセリフと話がぎこちない感じでここからの成長がエグいんだなと勝手に想像する。
-
壮絶な恋愛遍歴だなぁと思いました。物語も過去にいったり現代に戻ったり。こういった作りの漫画は壁一枚を隔てて描かれているようで面白いです。窓ガラスの向こうの舞台を見ているような気分でした。
-
大切な人との幸せを手に入れたと思った瞬間に掌から零れ落ちていってしまうような経験ばかりしている男爵とそれにはもう慣れたという楽師のファルファット。
人を愛することは喜びだけではなくて、辛く悲しいものでもあるんだよなぁ。
時代設定を現代へ置き換えてしまうとちょっと大げさ過ぎるような印象もあるけれど、舞台を中世欧州の時代を用いて、「悲劇」をより「悲劇」らしく演出していると思った。
寡黙なラウリーヌの抱えた様々な想いに思わず涙が…。
お伽噺風の語り口で締めくくられる物語はじわっと暖かい気持ちが残った。 -
BL・・・ではないですね。
この人の作品は情熱的なところもどことなく静か。
ラストにほっとさせられてとても後読感がよかった。 -
-
よしながふみさんの世界観がたまらない。
ジェラールとジャック・執事の分際・大奥・本当にやさしい・フラワーオブライフ 他 すきなのいっぱい -
他の作品読んでないのでこの作品に限って感じたことは……
人物が分かり易く魅力的な絵柄の坂田靖子作品?
(どっちのファンにも怒られそう) -
たった二回の恋が、意味のある恋で、よかった
-
悲しいお伽噺かと。でも違う、最後スゴいスピードでの幸せオチが、お見事すぎ。BL 未遂。
-
これは最初読んだときよりずっと、読み返す度に好き好き!ってなっちゃう。めだった盛り上がりもなく、大きな幸せを勝ち取るわけでもなく、穏やかで少し痛々しくて、でも確実に幸せなお話。とてもよいです。
途中でもう何も信じられない!っていうくらいかなしーいお話にしておいてあっさり過去のお話にしちゃうのってけっこうよしなが節っていうか、よしなが先生の中で人間ってこのくらいたくましいんだろうなあ。立派。 -
よしながふみの描く悲しみは優しい水のようだと思う。
じんわりと心に浸透し濡らすのだけれど、それが全く不快ではない。透明で押し付けがましくない、やはりクラシック音楽のような味わいがある。
彼女のどの作品もそうだけれど、この読後の清清しさが、私が彼女の作品に囚われる一番の原因かもしれない。 -
せ、切ねぇーー!
ハッピーエンドな筈なのに切ないのはこれ如何に。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
よしながふみの作品
本棚登録 :
感想 :
