メテオ・メトセラ (11) (ウィングス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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本棚登録 : 138
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403621093

感想・レビュー・書評

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  • 最後は綺麗にまとまった。
    サポート役、脇役が良い感じに機能してて最後まで楽しいです。

  • 完結。数年たった今ならもう読んでも平気かと思ったけど、未だに目が痛くなるほど泣けてくる。
    マチカとレインを囲む人達の強い想いが重なり混ざり合って最後の戦いへと向かう。大切な人を守る為。積重ねた想いを手放さない為。
    途中、途中で出てくる回想シーンが泣ける。その1コマで想いがあふれ出した。
    いい作品だった(つ_<。)

  • 相方から「ハマッたの~」と貸してもらった全巻。最初は「ああ、懐かし~こんな感じだったよね、昔の漫画」とかって思いながら読んでいたのですが、どんどん、どんどん引き込まれていって、胸が痛くなって、どうにかならないのかと足掻いて、そんな中でみんなの想いが、恋が、互いを思いやる気持ちがもう胸に来て、最後数巻は泣きながら読みました…。
    久々にこんなに熱く胸に迫る話を読みました。
    最近、ここまでの本中々ない。
    あちこち連載誌変わりながら、最後は連載ですらなくなりながらでも打ち切りにしないで書いてくれてありがとう。この物語を読ませてくれてありがとう。
    そんな気持ちでいっぱいです。
    それはやっぱり尾崎さんと、リアルタイムで読み支えてくれた読者のみなさんがいたからなんだろうなあ。
    全てが終わってから一気読みした身としては、ありがとう以外の言葉が出ないです。

    ありがとう。

  • 長らく読んでいたシリーズがとうとう終わってしまった。最終巻を買ってしばらく読めないでいたのだけど、ようやく手にとり、読了。
    後半はずっと泣いていた。永遠を生きる人のモチーフはこれまでも数多くあったし、これ以降も恐らく生まれてくるだろう。しかしながら、私がこれまで読んだ中で、この物語ほど詩的で胸を刺す話はほとんどなかったように思う。
    どうやって締めくくるのかな、安易な大団円じゃないといいなと思いながらページをめくった。登場人物たちはハッピーでなくともそれぞれ結末を迎え、希望を予感させ、完結した。最後の数ページが特に心に残る。こういう話こそもっと注目されればいいのにさ、と思いつつ、いやいや知る人がいる限りは物語は死なないのです、とも思う。そっと評価したい本でもある。

    さて、もう一度最初から読み直すかな。

  • ついに最終巻を迎えました!尾崎さんの、大地に足を踏ん張って風に向かって立つような、そんな作品が大好きです。

  • 終わったねぇ。良かったねぇ。
    この方のお話は『ピアノの上の天使』からのお付き合いで、メトセラが始まった頃から読んでました。
    まぁ…続きが出なくて、とほほ…と思うときもありましたが、某作家さんよりもちゃんと出してくれて良かった。
    諦めなくて良かった。
    ちゃんとハッピーエンドになって良かった。

    よかった。

  • 前巻から二年の月日を経て最終巻がとうとう出ました!
    雑誌掲載がなくなってしまったので完全オリジナル描きおろしでの最終巻、とても太いです。読み応えばっちり。
    読んで泣いて、最初から全て読み返して再び泣き……
    目がぼったくなりました。

    高校時代の漫画読めない、読む習慣が無いと言っていた同級生が貸した漫画の中で一番気に入り、購入するにまで至っていた思い出がある本だけに凄く思い入れが有りました。
    尾崎さん、本当におつかれさまです!!

  • 出会ってから13年間祈り続けた幸せな旅の結末に涙が止まりませんでした。
    最愛マンガです。
    墓の中まで連れて行きます。

  • 待っててよかった。終わりまで読めてよかった!
    描き続けてくれてありがとうございました。

  • 今はこの言葉だけを送りたい

    「あなたに会えて良かった、ありがとう!」

    作者に、読者に、愛されていることを感じる漫画でした

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著者プロフィール

1976年3月24日生まれ。B型。
1993年「Wings」(新書館)にてデビュー。
代表作に『神様がうそをつく。』(講談社)『メテオ・メトセラ』『東方死神 ─ メテオ・メトセラ外伝』『人魚王子』(いずれも新書館)。
2017年9月より「アフタヌーン」にて『金のひつじ』を連載開始。

「2019年 『金のひつじ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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