- Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403621314
感想・レビュー・書評
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入り乱れる嘘偽りに、弘徽殿女御の強さ、空蝉の君の弱さとしたたかさ、王族の孤独と鬼たち敗者の憎悪、そして富士丸の純粋な愛情、さまざまなものが光る残酷で綺麗な物語だった。
……それにしても、2巻完結とは、無念で仕方ない……。せめて3巻くらいにならなかったものか。割合すっきりまとまったラストだったけど、もっと長く楽しんでいたかったなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子鬼丸が切なすぎる…
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面白かったです。
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本当は仲良くアットホームに暮らしたかったけれど、やんごとなき身の上により周りを巻き込んで血生臭くなってしまった人騒がせな悲しいお話。結局、恨みを募らせた首謀者である八の宮が美味しい決着で、小鬼丸ばかりが割を食った形はなんだかな~。そこんとこだけスッキリしない。
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表紙が好みなのでこちらを登録。ラストに伏線がどどっと活きてくるのが秀逸ですね。
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あれ、二冊で終わり?何かもっと色々描いて欲しいような…物足りない感じ。
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ようやく2巻だ〜と思ったら完結してた。2年半も経ってたか〜 間あいちゃったからな…。「みずら髪の『トーマの心臓』」言われてみればそうかな? てかんじだが。でも富士→小鬼のとこくらい?
それよりたま君ちゃんと伴周のロマンスとか、今上帝と八の宮・院との確執なんかが良かった。 -
読んでも読み終わっても前の巻が思い出せなかった…。2年半は長いよ。なんか、小鬼丸は人になれないまま終わった感じで切ないな。富士丸はふっ切れ過ぎだが。一番意味不明なのは夏政だよ。放火して女つれて左遷て。何の覚悟だったの?