まれびと親指姫(1) (第1巻) (ウィングス・コミックス)

  • 新書館 (2023年1月26日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784403623547

作品紹介・あらすじ

市国に住む粘土工(クレイワーカー)のヨキは、精霊市国・勤労庁の口入れ屋に働き手の手配をお願いしているのだが、来るのは頼んだ条件とはまったく違う働き手ばかり。文句ばかりの爬虫精霊の家守に少し手を焼いている。両生精霊の井守はそんなヨキに同情的だ。そこへ今度はヨキの元にひとりの少女が送られてきた。王立霊薬工場で魔草を枯らしてしまったという逸話つきの少女だ。妖精汚染で戯化した絵本を持ち、かつて妖精にトォメリーサと呼ばれていたという。そうしてヨキと少女のぎこちない日常が始まったーー。「少年魔法士」「原獣文書」で時代を画した物語師なるしまゆりが“この世界”に生きるすべてのひとに贈る、待望の新作ファンタジーついに開幕!

みんなの感想まとめ

自己をしっかりと保ちながら、逆境に立ち向かう少女の物語が描かれています。特殊能力に悩みながらも、悲観的にならず一生懸命に生きる姿は、読む者の心に深く響きます。著者の独自の表現によって、自己肯定感や自我...

感想・レビュー・書評

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  • なるしまゆりさんの描く、強い人間が好き。
    根本で自分を認めて揺るぎない。
    今回の女の子、大抵の人間なら自我を失ってしまう状況で自分をしっかり保ってたという話と、特殊能力が邪魔して仕事ができないけど、悲観的ではなく一生懸命なところ、描かれ方が素敵だった。心にグッときた。自己肯定感とか、自我の強さとか色んな言い方はできるけど、なるしまゆりさんしかできないストーリーでの表現が好きだ。
    少年魔法師のカルノが、怪物を取り込んで手足が無くなっても自分である事を確認した話と通じるものがあった。
    「ほんとうは、自分の無能は怖くない」とても印象的なセリフだった。

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著者プロフィール

性別を問わず、多くのファンを持つ実力派作家。
代表作は『少年魔法士』『鉄壱智』『ライトノベル』など。

「2014年 『ぼくと美しき弁護士の冒険(3)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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