奸臣スムバト(1) (第1巻) (ウィングス・コミックス)

  • 新書館 (2024年12月26日発売)
4.19
  • (8)
  • (15)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 179
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784403623851

作品紹介・あらすじ

「寝返るぞ、モンゴルに」――。時は13世紀半ば。ユーラシア大陸に広大な領域を広げるモンゴル帝国は、ジョージア王国を飲み込もうとしていた。美貌の女王はその侵略に為す術もなく、王国内の各地の領主たちは王家を見限りモンゴルへと寝返って行く。スィウニク領主オルベリアン家もそのひとつ。だが、田舎貴族オルベリアン家には秘密があって……!? 兄エリクムとともにモンゴルの天幕へと出向いて行くスムバトは、心中にある野望を抱いていた――!?
雑誌掲載時から大幅改稿!!
稀代の物語師・トマトスープがおくる大注目の最新作!! オルベリアン家のスムバトが自分は何者なのかを探り生きた道を描く叙事詩、待望の第1巻!!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

中世のモンゴル帝国を背景に、主人公スムバトが自らのアイデンティティを探る物語が展開されます。兄エリクムと共に立ち向かう姿を通じて、時代背景や兄弟の絆が描かれ、特にこの時代の兄弟関係の珍しさが興味深いと...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 13世紀、モンゴル帝国の侵略を受けるジョージア王国を舞台に、各陣営の思惑とオルベリアン一族の因縁が描かれる歴史漫画。
    シリアスな展開が多いけれど、展開の緩急の巧みさ、主人公・スムバトや兄・エリクムの聡明さなどが良い塩梅となって、物語に入りやすかった。
    次巻以降はさらに重い展開になりそうだけれど、続けて読んでいきたい。

  • 馴染みのなかった時代と地域のお話だったんですが、ちょうど今日、作者の先生の13世紀のモンゴル講座を聞いてきたのでお話やキャラクターがするする頭に入ってきました。
    この時代や地域では兄弟の仲が良いのは珍しいらしく、主人公(弟)とお兄さんがどんな風に協力して巨大なモンゴルと対峙していくのか、これからがとっても楽しみです。主人公のお父様がめちゃめちゃ可愛くて好き。好き……だったんだけどなあ…。
    それにしてもこの時代のモンゴルの侵攻の規模がものすごくてビビる。西の方だけじゃなく、日本にも来た(元寇)んだからすごい。

  • 漫画の舞台となる地域も歴史も知らないけど、なにかワクワクして面白かった。

  • 13世紀モンゴル帝国の襲来を受けたジョージア王国。
    田舎貴族オルベリアン家の次男スムバトは、己の運命を変える一歩を踏み出そうとしていた。
    という歴史物語の「奸臣スムバト」開幕。

    『奸臣』という呼び名を冠されているタイトル。
    奸臣とは…臣下の一類型。君主に取り入り、害をなす者を指す。君側の奸。とWikipediaにあります。
    スムバトが、どこにとっての奸臣となるのか。ジョージア?モンゴル?それともオルベリアン家?
    一筋縄では行かない展開が期待できそうな「奸臣スムバト」。

    作者のトマトスープさんは『天幕のジャードゥーガル』も描いていますが、政略謀略の歴史が好みのようですね。その汚名を被っていきた人間の中にある真実、純粋な思いというものを描いていきたいのかな。

    自分の中では、聞きなれない馴染みのない舞台なので、とても新鮮でワクワクですよ。

  • この素直な少年が「奸臣」になるんですか!?

    馴染みの少ない地域・時代のお話も分かりやすく面白く読ませられる。
    人物みな生き生きとしていて、特に女ふたりの関係性が気になるなあ。

  • この作家さんだいすき。
    この新作も面白い。

  • ジョージアが舞台、しかも王とかでもなく地方領主の息子が主人公というマイナーさ。キリスト教徒、イスラム教徒、モンゴル帝国、いりまじっての争い。ジョージアの当時の王はルスダン女王。その資質をあらわすのに、進次郎構文が使われてるの、クスリとわらってしまった。◆どの視点から見るかでぜんぜん変わってくるだろうから、並木陽「斜陽の国のルスダン」のルスダン像とならべてみると、また興味深い。◆「女王陛下や宰相を裏切ってこの王国がめちゃくちゃになっても良いかも」

  • 初版 帯

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

多摩美術大学卒。主に中世~近世の世界史をテーマとした歴史漫画を制作。
著書に『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店)ほか。

「2023年 『ダンピアのおいしい冒険(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

トマトスープの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×