月光界秘譚―永の楽土 (ウィングス・ノヴェルス)

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403640063

作品紹介・あらすじ

太陽ではなく、月の光がすべての恵みを与える世界-月光界。呪司たちは、月の光を体の中に蓄えて、精霊たちを操る-。緑の猫目をもつ真牙は、ご先祖様である雪耳のもと、風霊操りの修業中。雪耳と賭けをした真牙は"八折れの蛇行剣"を求めて、"永の楽土"へと向かったが-。麻城ゆうの描く、異界"月光界"の扉がいま開く-。

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     MOONLIGHT LEGEND

    ■永の楽土(ながのらくど)
     雪耳の「永の楽土にある八折れの蛇行剣を用いて邪霊気を消し、証拠に剣を持ち帰れば風舟を与える」という言葉にのり、永の楽土に侵入した真牙。
    そこで出会ったボアは、双子の片割れジュラを奪って消してしまった神様をやっつけたいという。

    ■迭の宝珠(てつのほうじゅ)
     一年前は大差のない体格だったボアがあっというまに大きくなり、置き去りにされたようで悔しく思っている真牙。
    命の種類が違うから仕方がないと言う言葉に納得できないでいると、雪耳は、うまく使えば命の種類を変えることができるという「迭の宝珠」を探しに行けと言う。

    ■天動の呪器(てんどうのじゅき)
     太古の支配種族・竜族の末裔を称する流希に偽魄を仕掛けられた真牙。
    この世の王の証であるという天動の呪器を取り戻すため、妖女の耳穴に向かうことになった二人の前。に、木霊を操る呪司が立ち塞がる。

  • 真牙と雪耳の師弟関係が好き。

  • 月光界秘譚-永の楽土-
    新書館発行の「月光界シリーズ」第一冊は、雪耳様がまだ普通に姿を見せていた頃と言う珍しい時代の話。
    まだまだ同人誌テイストですが、真牙のひねくれっぷりや蛇嫌いの理由が判ります(笑)

  • 月光界シリーズ YA

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