モダン・タイムス(3)―大江戸、貧乏暇無頭巾 (ウィングス・ノヴェルス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403640650

感想・レビュー・書評

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  • 変わっていないようで少しずつ変化する日常。
    でも、二人の関係は変わったりしないんだろうな。

  • 「一人で生きてくなんざ、簡単だ」「一人で死ぬのが、簡単だからよ」 この巻の核は正に此処でしょうね、一番じわっとキタ。…矢っ張り「人情」だなあ…。番外編の「慈雨兄を酔わそう」話も面白かった。しかし後書に依ればこのシリーズは人気が無いのだそうで。私的にはキャラ的にも話の面白さ(笑える意味でも)的にも申し分無く、間違い無く「毎日晴天」「屋上の暇人ども」と並んで好きな菅野作品の三本指には入るのだが。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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