エンドゲーム (1) (ディアプラス・コミックス)

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403662812

感想・レビュー・書評

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  • かつやくんの思春期っぷりが萌え切ないつらい
    透さんフワフワかわいいつらい

  • カツヤが、自分だけに特別優しいトオルに向ける愛が切ない。トオルの他に大事なものが何もないカツヤには全然余裕がなくて不憫。起承転…にかかったところで次巻!二人の関係がどうなるか気になるところ。絵はさらっとしてかわいくて私は好きだけど、デッサンが変な所はあるかな。
    エンドゲームとは元はチェス用語で、詰み、敗けが決まりそうな終盤を意味するよう。
    無口でかっこいい養子×ふんわり優しい義父

  •  主人公の男の子が、自分を養子として引き取ってくれた男の人に恋心を抱く話。

     主人公の男の子は、母一人・子一人の生活環境の中で、母親が亡くなり、施設に引き取られた後、現在の養父に引き取られた。
     彼は、施設にいた主人公・克哉の下に現れた絵描きの青年で、優しく克哉の話を聞いてくれていた。
     そのことから、青年・透に好意を抱いたまま大きくなった克哉だったけれど、そこに突然、実は母親の死が、ひき逃げの事故だったと話す男が現れる。

     という話でした。
     とはいえ、この巻ではあんまりそのひき逃げ部分がクローズアップされることはなくて、ただひたすら義父として振る舞ってくれる透に対して、恋愛感情を抱いてしまった克哉の苦悩がメインです。
     若いなあ……と思いながらも、そこで暴走することなく自分を制御できるのは最近のBLの特徴だなあ……と思っています。
     そういう意味では、痛い展開は少ないので、読みやすいかもしれません。

     若者の苦悩が読みたい方にはオススメします。

  • 柔道推薦受ける高校三年生×養父

  • 暗いぜ。

  • 自分の中でBLのベスト5に入ると思います。
    いやあ、本当切ない。
    最初は、普通の義理の息子×義理の父親の障壁の前でもだもだする話かなあと思っていたら、もっと悲しい話でした。

    義理の親子関係も、全てを前提にしたエロも、どれも無駄だったりただの萌え要素ではなくて大きなストーリーで生かされている話に初めて会ったので、驚きました。
    すごいよ!BL!

    本当、BLはこういうお話が萌えの海に混じってるから侮れない!

  • 黒田が気になって気になって可哀想で辛くて黒田がただの「嫌な奴」だったら…って何度思ったことか…幸せな終わりだけど切ない。

  • 養子×義父。なんて軽く受け攻め書けない位テーマ重い…。途中苦しくて胸がしめつけられた(;∀;)出会い〜克哉の透への想いが。克哉のおかあさんを轢き逃げしたのは透なのか?って所で続く三(lll´Д`)早く読まねば

  • ミステリー仕立て。高校生×義理父
    小学生がたくましい青年に成長。
    最後、若者ゆえのの歯止めがきかない性欲の暴走具合が、滑稽であり切なくもあり良かった。

  • 初読み作家さん


    攻め:克哉
    受け:透


    年若い義父に恋心を抱く克哉。ある日母の死が轢き逃げだったと知り…。


    序盤から轢き逃げ犯だよね、と分かった展開だったけどこの重い現実をどうやって2巻で収束させるんだろう。

    絵は読みにくくて私の好みではない。

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著者プロフィール

10月1日生まれ。切ない片思い、ヒリヒリする痛みなど、丁寧な心理描写で、少女誌、女性誌、ボーイズラブ誌と幅広く活躍中の人気漫画家。
代表作に、『王子様と灰色の日々』『500年の営み』『王子と小鳥』『丸角屋の嫁とり』他多数。

「2017年 『死にたがりと雲雀(5)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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