是-ZE- (10) (ディアプラス・コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784403662959

感想・レビュー・書評

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  • 人を惹きつける、大輪の紅い華のような人だった。

    【言霊師】の三刀家は力一が始祖だったのね。
    豪胆で人タラシな憎めない力一と和記…楽しかったんだろうなぁ。
    何かに優れている人は孤独で、自分と同等の人が居てこそ人生を謳歌出来る事ってあると思う。
    永い永い人生の中で、2人の時が交わった一瞬が、きっと最良の時だったのだろう。

    予想外に壮大なこの世界の、全ての創まりの物語【和記編】
    タイトルの意味が明かされた瞬間「深い!!」と唸ってしまった(´・ω・`)
    あと1巻で本当に終わるのかしら…

  • とてもよかったです。今までで一番好きな巻。
    力一さんがドツボ。和記さんが好きだったので期待して読んだけど、その期待をはるかに超えてきた。
    ビックリ…
    11巻は最終巻なのですね。早く読みたい!!

  • 今さらながらシリーズ読了。ひとつひとつのCPだけじゃなくてまとまって素晴らしい作品だと思う。あと1巻で終わってしまうのが寂しい…

  •  人形師和記の過去話。

     まぁ、人間離れしてたけど、実際そーいうことかと驚く。
     でもって、延々と紙様として使役されてる彼らにも切なさと感じる。
     
     が、和記が紙様をつくる動機になった、三刀力一の存在がまた切ない。
     自分の能力をもてあましながら、ただ妹を守りたかっただけなのに…。そういう後悔や苦さを抱えながらも豪快に笑っている強さが、悲しいのである。
     
     故に、和記は手を貸してしまったんだろうけどね。
     
     三刀家は言霊をつかい、その傷を紙様に負わせる。

     結局のところ、自分の傷を誰かに負わせることの不自然さに無理があるというか、そういう部分が核心になっていくのだろうか。

  • 最終章。
    予想以上に面白かった。

    「是だ」のところが格好良かった。
    11巻読んだら★5つになるのかもな。

    いろいろツッコミどころ多いけど、是はやっぱりスゴイBLだな。

  • 最後に過去からのお話ってのはすごく壮大なスケールのお話に感じられますよね。しかも桃源郷♪素晴らしいです。少しずつ和記の謎が解けていく。力一という人となりも・・・。真鉄は可愛いですね♪まさかのおおかみだったんですね!次で最後なんてすごく寂しいですね。

  • これはもう、文句の言いようがないです
    獣紙様とか素晴らしすぎる……
    滾る

  • 一場面。
    ひとつのセリフ。
    不意に目が釘付けになる、そんな漫画。

  • だからタイトルが『是』なのねー……と。しみじみ。ずどんと胸にきました。

  • いよいよ始まった和記篇
    まだまだ出て来ていなかった紙様たちがちょいちょいきましたね。
    人間も現代の祖父世代たちが出てきました。言霊様がメジャー(笑)になったのはわりと最近なんだねぇ_φ(・_・
    もっといにしえからいたかと。
    さて、この大風呂敷をあと少しで畳めるのか⁇

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