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- / ISBN・EAN: 9784403663857
感想・レビュー・書評
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特に最初のお話がよかったです。
自分から告白した瑛太の不安も「わかる、わかる」と
読んでいたのですが、
後半、それまで瑛太を不安にさせていた二木先輩の気持ちもわかると
二人ともがとても愛おしく感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仁木先輩はあまり小さな事にはこだわらない性格なんだな、それが瑛太には何も考えてないように見えてしまう、無神経に見えてしまうんだが、こういう細かいすれ違いを実にさり気なく描かれていて、3話ほどの中編だったが、実に楽しめた(と言う言い方も鷹揚に聞こえるかもしれないが、本当に「恋愛って可愛らしいな」って気持ちになった)。
『今日も空は青い』の小山内の365日24時間コンビニ男の後輩・溝口…いやー、これはあんげんで聴いてみたい!!優越権を早々に小山内に明け渡したと見えて、溝口、凄い策士だ、溝口。タラシでヒモ体質な小山内を「うわああぁん」と泣かせた溝口…有能な男だよ。
『瓢箪から駒が出る』の広尾のなにのデカさがどれくらいなのか気になってしょうがない、ペットボトルサイズだったらこちらもCVあんげんでいいんじゃないか、と思ってしまった(笑)
正直木下けい子さんは作家買いしないんだけど、好きな作品は「日常を逸脱してないんだけどあくまでもBLである」範囲内で凄く上手く関係性を描いてるなぁ、って思う。BLファンタジーに見えて、登場人物の関係性にはリアルとかけ離れた「ファンタジー」でしかないいい意味での突飛さがないのが好き。 -
2014/02/08
【やや好き】表題作、高校から付き合っている先輩×後輩がお互い社会人になったのをきっかけに同棲を始めるが、現実は甘くなくすれ違ってケンカしたり仲直りしたりしながら愛を深めていくんだなーという話。 ごく普通のCPの日常を垣間見た気分になった。 他→『明日も空は青い』無愛想な下僕ワンコ後輩×ヒモ体質の先輩。 先輩はロクデナシだ…と思ってたら後輩も策士で図太かった(笑) 『瓢箪から駒が出る』♀に二股かけられてた同士が邂逅しちゃって穴兄弟から友達になって恋人って…いやいやいやこれは…無理矢理展開だけどなんか下品な感じが新鮮だったのでまぁいいか。 -
今回のは全然ささらないお話ばっかりだったなー。まだ表題はマシだけどその次絶対無理…;人の好意に胡座掻いて…クズッ…。あんなんのどこがいいんだかw溝口甘すぎ!もっと小山内は痛い目に合えばいい。最後の攻め×攻め読み切りも微妙…。
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マンション内に住む3カプ話(関連はなし)ですが、どの話も良かった!!甲乙つけがたいですが、二番目の後輩×先輩が一番好みかな。グズグズでダメな先輩だけど、後輩に実は落ちててようやく気付く的な展開大好物(^q^)3番目の攻攻な話も良かったし、表題作もすごく共感できる話でした。表紙もすごく素敵。ペーパー付
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表題作は男ゆえのプライドと、ちょっと乙女ちっくな恋愛思考(笑
とてももどかしく恥ずかしくおいしかったです。
攻め×攻めは続きが気になりますね。
でも、それにしてもその特技はどうなのよwwwww -
社会人もので3本。それぞれに良さが合って甲乙つけがたい出来でした。
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表題作がすっごく良かった!木下さんの短めの作品の中では1番好きかも。