カラーレシピ(下) (ディアプラス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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本棚登録 : 139
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784403666353

感想・レビュー・書評

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  • 裏表紙のあらすじを読んだ時点で、しょーちゃんの身の回りに起きる不可解なことは絶対福ちゃんが犯人なんだろうなと見当はついていたけれど、それにしてもリクが「電話かけすぎですよ」っていうシーンには思わずどきりとしてしまった……
    はらださん、BL界の鬼才と評されるのがわかる気がする。万人受けしない物語ではあるけれど、この胸糞の悪さを綺麗に描けるのはすごい。本当は『やたもも』を買いたくて本屋に行ったら在庫切れだったから代わりにかったのがこれだったのだけど、もうこの人のは全巻揃えたい。好きです。

  • 攻めの良心はちωこだけ…。
    最後まではらだ節というか、はらださんにしては攻めに甘いような…?あんな終わり方じゃぁ、どこまでも計算だったってことになりうるじゃん!受けへの執着だけは褒めてやりたい…

  • 1番サイコパスなのは傍観者である我々(=りくくん)というはらだ節。
    福介が存外良心と愛情持ってて安心しました。
    がんばれしょーちゃん。好きだよしょーちゃん。

  • 同じ美容室で働くスタイリストの上下巻。ストーカー?ヤンデレ?サイコパス?執着愛?いろんな意味で何度も裏切られて、面白いやら不信感でいっぱいやらで複雑な気分!

  • 上巻と絵が変わってしまっていて残念。これはヤンデレではなくサイコパスの話…ホラーを見た後に似た読後感。上巻の時はまだ萌えがあったんだけど下巻はイマイチだったかな。表現は凄いし話は面白いんだけどまだまだ先が続きそうなオチで締まりがなくてだらーっと長いように感じる。この手のテーマを扱うなら短編にしたほうが光る作家さんなのかもしれない。

  • 福ちゃんが一貫してサイコパスで良かった

  • 真面目だけど不憫な笑吉と、度を越した彼への執着を露わにする福介。
    キャラクターの心の闇を大袈裟とも言えるくらいに描ききり、不安定な人間関係をドラマチックに描き出しています。
    ヤンデレものが好きな方は気にいると思います。

    やはりはらだ先生はどこかが危ういキャラクターを描くことが本当に上手いです。
    今までの作品よりキャラクターの行動に不気味さがあり、読んでるこっちまで血の気が引いていくほど物語に没入していました。
    そういった一癖あるキャラクターを読者に印象付けさせる手法というか、キャラクター同士の醸し出す雰囲気の作り方が本当に巧みで、上下巻通してこの話を読んでいるときは、まるで映画を見ているかのような濃密な時間でした。
    よくもまぁこんな作品を生み出せるものだと感銘を受けます。

    読者だからこその時視点で彼らの顛末を眺めることが出来て本当に良かったです。

  • 美容業界を舞台にした、王子系スタイリスト×糞真面目流され不憫系スタイリストの完結編。
    最後まで強烈インパクトなストーリー展開でした。

    上巻の流れからいくと、HENTAIなノリのかわいい系イチャラブに落ち着くのか?とも思ったけど、そこはやはりはらだセンセ。一筋縄ではいかないですよね~
    これだけでは終わらない、福ちゃんの闇深い脳内がさらに明らかになっていて。
    せっかくのしょーくんとラブラブな今の幸せなのに全然満足できてない、強欲バチ当たりなんですよ。しょーくんと仲良くする奴みんな俺の敵!みたいなwww
    ライバルから完璧に遮断しないと我慢できない心理状態の福ちゃんは、汚い手を繰り出しまくってしょーくんに疑われると、堂々と開き直り監禁して緊縛プレイに至っちゃうわけですね。そんなことしちゃダメじゃん!と思いつつ、エロエロHENTAIプレイに目が釘付けになりました…
    まあこういうところだけクローズアップすると、福ちゃんまさに鬼畜極まりない外道になっちゃいますが。

    だけど、りくに「王子様からご主人様になりたいんですね?」と軽蔑されてもめげずに、あれこれ汚い手を使いしょーくんを自分だけのものにしようと強引に行くしかないのは…
    実は不安で心配で、愛が満たされていないからなんだろうなと思いました。
    しょーくんは福ちゃんに溺愛されてるからといって依存したりせず、無自覚ナチュラルに対等な立場であろうとしていて、とてもプライドがある男の子。
    手強い相手です。BLの受にありがちな弱々しさが見当たらないですw
    なので、福ちゃんの所有欲はまったく満たされず…なんですよね。福ちゃんとの力関係がほぼ一緒。だから、しょーくんが緊縛された場面もそれほど痛くは感じなかったかな。
    むしろ、つけ入ろうと汚い手を使いまくるしか技がない福ちゃんがかわいそうになってきましたwww
    王子キャラなのに、本気になると見事になりふりかまわないところとか、ちょっと哀れ。

    最後の最後まで福ちゃんこじらせ策士のまんまでしたが、ほっとけない慈愛の持ち主のしょーくんにずっとかまってもらって、ぜひぜひ幸せになってほしいと思ってしまいました!
    あとは、ストーリー中でりくの存在(ものすごい解説者感)が思った以上に大きくなったこととか、一祝くんが思った以上に何にもわかってなかったこととか(笑)、鬼原さん再登場とか!!
    色々面白かったです。
    最後まで先が読めないストーリー展開で、ドキドキが止まりませんでした。センセはこういう話描いたらもう天才的!

  • 面白かった。
    面白かった…んだが、最終的に仕切り直しなんだーという…バラしたことによって決定的な変化があれば、話としては完璧だったんじゃないかと思う。上巻の繰り返しに感じてしまった。
    それでも☆4なのははらださんの漫画の上手さだと思う。

    とりあえず、りくくんがぼっこぼこにされる(どちらかというと精神的に)スピンオフください。

  • 福介に対しては、キミは一生演技できるの?とか、そこまで特定の人間に執着するってどんな気持ちなのかな…
    笑吉に対しては、あれだけのことがあったのに警戒心を緩めるなんて甘いのでは…と受け攻め両方にもやもやする漫画でした。
    鬼原さんに幸あることを祈ります。

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