暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403670190

感想・レビュー・書評

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  • 2014年6月15日

    <ABARENBOU! BOOKS>

  • 本屋さんに努める漫画家さんによる本屋の裏側を面白く楽しく書かれている。周りのスタッフの方も特徴的に書かれており、本屋の仕事などにもしっかり描かれているので楽しみながら知識として知ることもできる。実際、これを読んで本屋で働いてみたいと感じる人はいると同時に、無理だと思う人も多そうな気もする。

  • 書店員エッセイコミック、全3巻。

    好きじゃなきゃできない。でも、好きなだけではできない。
    そんな世の理は、もちろん書店業界のものでもあったようです。

    多くの本好きさん達の例に漏れず、私も本屋で働くことに憧れる者でありましたが、私ごときが本屋で働きたいなど思い上がりも甚だしかったのでは、なんて暗澹たる気持ちに。
    ってそれはちょっと話盛ってますけど、あまりにも赤裸々に描かれているので、正直「読まなきゃよかった」と思わずにいられない部分も無きにしもあらず。

    万引きとかマナーの悪い客の問題は、バンバン描いて社会に知らしめろー!なんてこちらも鼻息荒く拝読したのですが、「あなたの買った本のタイトル私たちはバッチリ見てますよお客様」な話は……ちょっと……そこはレジの部品の一部になり切っていただきたいと云うか……。

    全然関係ないんですけど、スペイン語だろうが音楽用語だろうが雑誌の名前に「ウンポコ」ってマジないわー日本人的に。と思いました。

  • 本屋さんの裏事情を、作者自身の実体験を元に漫画化。初っ端からBL臭むんむんで噴いた。BLに関する描写を除けば、本の並べ方やPOPなど勉強になるなと思いつつ楽しく読めました。図書館の利用者の中には、本を破いて、または落書きした状態で返却する方がいるのですが、本屋でも同じようなことがあると知り大変驚いた。そのまま放置とか…親の教育がなってないですね。子どもをしっかり見ていてほしい。

  • 大崎梢サンの作品から本屋さんの裏に興味を持ち、購入です。他の本でも紹介されていたので手にしました。カバーの件は全く私は想像もしてませんでした。カバー頼む時は私はどうしても余所見をしています。私だけじゃなかったのにホッとしながら、くすくす笑ってしまいました。楽しかったです。

  • 本屋の裏側って大変なのね!
    もっと楽しいだけかと思ってた。

  • 本好き、本屋さん好きの方は、きっと興味深く読めるのではないかと思います。快適で楽しめる本屋さん、その環境づくりの裏の、店員さんの涙ぐましい格闘に感謝です。

  • 書店員の実情が分かる爆笑エッセイ。
    自分も本屋ではないがそれに近い職業をしているので、困ったお客様のエピソードについては「あるある」となってしまう。

  • 書店業務の裏側を赤裸々に明かす、やはり本好きには楽しめる作品。本屋さんてホント力仕事なのね。そしてなんだか現代の流れに取り残された感のある不合理な流通システム…。そんなだからダメなんじゃないのかねぇ、出版業界。

  • 自分も書店で働いた経験があり、共感しきりの本でした。あるよね、こういうこと。そして、書店員さんって、どこもなんでこう似てるんだろう…。

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著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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