エイキエイキのぶっちゃけ隊!! (ウィングス・コミックス)

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403670640

感想・レビュー・書評

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  • 回送先:町田市立鶴川図書館

    影木栄貴というマンガ家はあるところでは年齢に添わない形で波乱万丈の人生を歩んでいる。
    もっともそれだけ。実に薄っぺらい(確かに話題性と話のセンテンスはエッセイマンガのクオリティを維持してはいるのだが)。

    一読し、見えてくるのは彼女の対人恐怖という部分だ。確かに働いたりする点においては問題はないが、親族を介する関係となるととたんに対人恐怖がわき上がってくる。その対人恐怖の極限としての竹下内閣の消費税(UK流に言えば付加価値税)導入をめぐる国内世論の二分は彼女に言い知れぬ恐怖を与えたのは想像に難くない(事実影木も「描くのに時間がかかった」と言っており、ともすれば古傷を化膿させる危険性があったのだと言うことをまざまざと見せ付けられる)。しかしあえてその先を考えるならば、影木の着想点が「身内―ヨソモノ」という安直な二項対立から論理展開がなされていることに留意したい。確かにスケープゴートの対象として見られる側に人間がいると言うのは当たり前と言えば当たり前だが、批判する側と同じ土俵に立っていることに対してあまりにも無自覚なのだ(批判する側にある「友―敵」というにこう対立の挿げ替えでしかない)。

    弟のネームバリューによって救われたのかそれとも新たなトラウマを生み出しているのか―すべてが明らかになるのはまだ先のような気がしてならない。

  • 作者是前竹下首相的孫女,又是Daigo的姐姐,這本書也是以這兩人為封面,我想買這書的人大多是想看Daigo的episode。不過雖然Daigo相關內容不少,但也有一半是這作者本人的種種話題。也許對作者的fans來說絕對值得看,但是對一般讀者來說則多少是略顯不足。

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