坊主DAYS (2) お寺とみんなの毎日 (ウィングス・コミックス)

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403671067

感想・レビュー・書評

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  • 私が密かに期待していた続刊です。
    よく「坊主丸儲け」と言いますが、内情は…というコミックエッセイ。
    真面目にお勤めしておられるお坊さんは大変なのです。

  • お寺で生まれた作者が、住職の兄に取材した坊主DAYSの第二弾。お寺の生活をギャグあり、マジメな面ありで描いたエッセイ風マンガ。仏教徒でなくても面白く読めると思う。

  • お坊さんは一体何をしているのか、エッセイ漫画第2弾。

    住職さんが給料制やら、亡くなったら出て行くやら
    知っている事も出てきましたが、知らない事の方が
    当然多い状態。
    奥さんは何をしたらいいのか、住職になるには等々。
    楽しいほど、血族を売りまくっているのが楽しいですw

    亡くなられてからが一番大変ですが
    それ以外にもやる事たくさん。
    お布施だけで生活できないのは当然ですが
    兼任、してもいいのは初めて知りました。
    それはそうですよね…誰も生活支えてくれないわけですし。

  • (2015-12-27L)(2020-12-24)

  • 知られざるお寺さんの姿。
    勉強になります。

  • 孔明のヨメから。どの坊さんもみんなこんな感じなのかと思ってしまうんだよな~。

  • 仏衣のカタログ記述を見ながら、つくづく便利な世の中に…!と感嘆した後ろでアマゾンから良く分からない需要の新商品入荷メールで「……ああ」となるこの感じ。どこの世界もすごいのね……。

  • お寺とお坊さんのお話第2段。
    今回はサブタイトル通り、どちらかというとお寺の日常
    (お坊さん、周りの人々含む)中心のお話です。
    個人的には、仏教系大学のお話と住職の仕事が面白かった。
    当たり前のことなんだけど、坊主丸儲けじゃないんだよね…
    以前人とそこらへんの話で討論になったので、今度はそっと
    この本を差し出したい。
    今度けんちん汁作るか…

  • お坊さんが身近に感じられるエッセイ系のマンガ。

  • 実家がお寺である作者のコミックエッセイ。
    1巻より、実際にお寺に住まう人々の生活が垣間見れる話が多くてより身近に感じた。
    年中無休のサラリーマン(給料制)だったり、跡継ぎがいなければ一家ごと寺から追放されてしまうこと…などなど意外な事実に目が点。
    最後の世界に広がる仏教のつながりや、禅のブームなど、宗教の将来的な可能性に少しだけ触れられていてこちらもおもしろかった。

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著者プロフィール

11月2日生まれ。漫画家。臨済宗の禅寺を実家として育った経験を活かして、2007年、『坊主DAYS』(新書館)でデビュー。また、中国留学経験があり、中国の文化や風物、三国志の武将などに精通していることで知られる。代表作『孔明のヨメ。』(芳文社)をはじめ、『中国トツゲキ見聞録』(新書館)、『杜康潤のトコトコ三国志紀行』(スクウェア・エニックス)、『江河の如く 孫子物語』(KADOKAWA)でも、その広範な知識や興味をいかんなく発揮している。

「2018年 『梨花の下で 李白・杜甫物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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