- Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403671401
感想・レビュー・書評
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978-4-403-67140-1 160p 2013.4.15 初版
○作品同士が独立した4話で構成されている作品。
漫画ならではのギャグな部分はほぼない代わりに
女性ならではの心理描写は細かいです。
ダークさを強く感じる作品もありますから
読むときには少し注意がいるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「紺野キタ初の百合作品集」という触れ込みの短編集。私にとって、紺野キタは百合ブームの先駆者であり第一人者。今さら何言ってるの?と思ったりもしたが、これまで「百合っぽい」雰囲気の作品はたくさん描いているものの、「百合」を前面に押し出した作品は描いていなかったかもしれない。
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wicca?はよくわからない終わりだったけど、表題作がとてもよかったです!姉妹で、百合、なのですが、心情描写とか丁寧で(*´▽`*)
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百合注意ー。
うわー、合わなかったー。 -
表題作も良いですが、皆さんが書かれているように「少年」は特に良かったです。
紺野さんは、SALVA MEでも思いましたが、「その一瞬」の美しさを描かれるのが旨いなあと。
本当にその一瞬、「瞬間」に惹かれる事ってあるんですよね。
ただ、『おんなのからだ』はちょっと、こう、描写がある意味具体的すぎて受け付け難かったです。
それから、全体的にテンポが速めというか。もっともっとじっくりでも紺野さんなら素晴らしい物になると思うのですが…
ということで、★四つ。でも満足です。 -
紺野さんの百合 。まさか本で纏まっているとは思わなくて衝動買いしました。
「少年」良かった。表情に一目惚れとか読んでいて一緒にドキドキしました。あとは紺野さんにしては珍しく生々しいのとダークなのもあって読み応えありました。 -
2013/04/05購入・05/06読了。
どれも好きだけれどお話としては「wicca」が一番気になる。エンドレスリピート。 -
青春のドキドキ。
いいなあ、好きっていう気持ち。 -
義姉妹ものはよいものだ。→売りました
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「少年」がたまらなく好き。
最初の見開きページのタイトルのところの密のセリフだけで、グッと心が掴まれた。
恋なのか、憧れなのか、お互いの心に焼き付く仕草や表情、その一瞬の絵や描写が素敵。
百合短篇集とのことで、これまでの紺野キタさんの作品では見たことのなかった、ストレートで暴力的なダークさの「wicca」は新鮮だった。
でも、私にとっての「百合」としては、実はこれまでの友情とも愛情ともつかないほのぼのした作品の方がそれらしかったから、星5つではなくて星4つ。(ただの好み)