本所深川ふしぎ草紙

著者 :
  • 新人物往来社
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本棚登録 : 135
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404018144

作品紹介・あらすじ

日本推理サスペンス大賞受賞の著者が"本所七不思議"を題材に、江戸の下町に住む人々の人情と哀歓をミステリータッチで描く連作時代小説集。

感想・レビュー・書評

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  • たぶん文庫版で読んだことがあるので再読。最初の「片葉の芦」は覚えていたがすごく悲しい。最後の2話「足洗い屋敷」と「消えずの行灯」は重く悲しい話で、すごくさびしい。心に響いた。

  • 本所七不思議をテーマに七つの作品が収録された連作短編集。物悲しさやほろ苦さを感じさせる話の中にも温かみがあって良かったです。宮部さんの時代物は初めて読んだけどいいですね。他の作品も読んでみようと思いました。

  • 久しぶりに読み返した本。
    深川の茂七親分に会いたくて(笑)。
    本書は本所七不思議をモチーフに?、書かれた短編集。
    前回読んだ内容をすっかり忘れていたみたいで、どのお話も捕り物ではなく、人間の暗ーい裏側を考えさせられるものだった!
    あらま(笑)。
    前回は面白いと思った以外にどう感じたのか忘れちゃったけど、今回は結構ふむふむなるほどと納得しながら読みました。
    人間て、そんなものよね(私のことじゃなくてお話の内容のことよ!)。

  • お初シリーズの原形かな?妖は無いが人間のサガみたいなものが書かれている。

  • お初さんシリーズのような話かと思ってました。
    違ってましたね〜ミステリものに入るのかな。

  • つまらなくはないけど、とくにおもしろくもない。

  • 本所深川の七不思議をテーマに据えた連作短編集。一応岡っ引きの親分は登場しますが、あくまで主役は市井の人々です。江戸の下町での七不思議。人情と優しさに満ちた短編集で、肩もこらず、すっきりとした宮部ワールドが展開します。読み終わった後、現在の深川を訪れたくなる物語です。

  • 「二人のうちの一人の心にしか残されていなかった思い出を表わすように、片葉だけに葉をつける−」

  • 本所深川の七不思議という設定で書かれた時代小説です。
    近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが…。幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」。お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。

  • 江戸だね。本所、深川。ところで出版元の新人物往来社ってなんだ?宮部みゆきを発掘したんだ!すごい!

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。
1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。
大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。
『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2018年10月、『宮部みゆき 全一冊』を刊行。

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