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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784404023148
感想・レビュー・書評
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再読。8/23にたまたまツイッターで白虎隊が自刃した日(※旧暦)と流れてきて、なんか白虎隊の本でも読もうかなと思って本棚を漁ってたらこれが出てきました。1995年の別冊歴史読本。もう史料としては古いから処分しようかなと思いつつ、ざっと読み直し出したらやっぱり保存しておきたくなる。表題は新選組、彰義隊、白虎隊となっていますが、新徴組、見廻組、遊撃隊、二本松少年隊の記事もあり。
まず巻頭写真記事が、小笠原胖之助(三好胖)の墓所発見!亡くなったのは箱館だから遺骨の埋められたお寺はもう無くなってるそうですが、故郷の唐津にもお墓があったとのこと(もちろん骨はない)今はもしかして当たり前に知られていることも(当時も地元の人は知ってたのだろうけど)新発見!ってなってるのがなんか新鮮。
新選組については、京都でも会津でもなく箱館新選組をクローズアップしてあったのがなかなかレア感。一般的にドラマや小説でメインになるのはやっぱり京都時代、隊士の名前も有名なのは京都当時のメンバーで、正直私も、箱館新選組は京都の新選組とはもう別物だと思っているので、個々の隊士の名前まではあまり覚えていませんでしたが、別物としてこれはこれで熱い(笑)モー娘。といえば初期メンバーを思い浮かべるけど今のモー娘。もなかなかいいよね的な(←例え)
会津以降の新選組は、ほぼ初期メンバーを失い、土方さんが率いてましたが(その土方さんですら箱館では役職としては外れた)内実は、榎本艦隊と一緒に蝦夷にむかう過程でどんどん合流してきた旧幕側の雑軍。三好胖=小笠原胖之助の肥前唐津藩(藩主:小笠原長行)もそうだけれど、藩主が幕府重臣だったため、しぶしぶ藩主(板倉勝静)についてきた備中松山藩士や、会津藩主松平容保の実弟で京都所司代だった松平定敬の桑名藩士などが便宜上配属されていたのでちょっと独特。
新徴組は、母体は新選組と同じく清川八郎が集めた浪士隊で、京都に残留したのが新選組となり、清川と一緒に江戸へ戻ったほうがのちに新徴組に。沖田総司の義兄(姉婿)の沖田林太郎はこちらに所属。見廻組は、龍馬暗殺の件くらいしかあまり知られていない。こちらも生き残りは若干、箱館まで転戦している。彰義隊もしかりで、上野で壊滅したあと、残党の一部は箱館まで転戦、新選組と同じく、もはや別組織ながら名前は残った。
遊撃隊はやっぱり伊庭八。しかし7月にたまたまNHKの歴史秘話ヒストリアで「最後の大名」(https://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/390.html)をやってるのを見て、林忠崇にも改めて胸アツ。遊撃隊の小説は随分昔に読んだきりなので久しぶりに読み直したくなった。池波正太郎は伊庭八主人公だったけど、中村彰彦のは林忠崇にも詳しかったはず。
肝心の白虎隊についてはとくに新発見的なことはなく定説のおさらい的な内容だけだったかな。新徴組なんかは詳細な名簿もついていてかなり史料としてお役立ち感。年表なんかも見やすいので、やっぱりこの手の雑誌は捨てられない・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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