本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784404025272
みんなの感想まとめ
時代背景を生かした怪談が楽しめるオムニバス作品で、じっくりとした味わい深さが魅力です。収録された作品は、岡本綺堂や宮部みゆきなどの著名作家によるもので、特に「利根の渡」や「だるま猫」は高く評価されてい...
感想・レビュー・書評
-
97年刊。
時代小説の怖い話のオムニバス。
読んだことあるのは宮部みゆきくらい。
岡本綺堂、野村胡堂は読んでみたかった。
戸川幸夫は子どもの頃に、動物小説で読んだことかあり、時代小説を書いていたのも知らなかった。
巻末の田中貢太郎の日本三大怪談集は「皿屋敷」「四谷怪談」「牡丹灯篭」。
有名な話だが、ちゃんとしたあらすじも知らなかったので良かった。
お岩はかわいそうな人だった。伊右衛門への報いは当然である。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時代物の怪談アンソロジー。じっくりじんわり味わい深い作品が多いです。
時代物はそれほど読まないのですが、岡本綺堂「利根の渡」と宮部みゆき「だるま猫」は読んだことがありました。たしかに傑作。
他のでお気に入りは、戸川幸夫「影を売った武士」。これはもう物語の流れがどのようになるのかが気になって、ぐいぐい読まされてしまいました。ラストがあっけない分、これはさらに恐ろしく感じられたかもしれません。
笹沢佐保「遺書欲しや」も印象的。まさか幽霊の出る理由がそんなことだなんて……これは現代では考えもつかないことでした。
田中貢太郎「日本三大怪談集」、これってどれも有名な話なので知っていると思っていましたが。あれ、思っていたのと違う、という印象。案外と原典は知らないもので、興味深い作品でした。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
縄田一男の作品
本棚登録 :
感想 :
