怪奇・怪談傑作集

  • 新人物往来社 (1997年8月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784404025272

みんなの感想まとめ

時代背景を生かした怪談が楽しめるオムニバス作品で、じっくりとした味わい深さが魅力です。収録された作品は、岡本綺堂や宮部みゆきなどの著名作家によるもので、特に「利根の渡」や「だるま猫」は高く評価されてい...

感想・レビュー・書評

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  • 97年刊。
    時代小説の怖い話のオムニバス。
    読んだことあるのは宮部みゆきくらい。
    岡本綺堂、野村胡堂は読んでみたかった。
    戸川幸夫は子どもの頃に、動物小説で読んだことかあり、時代小説を書いていたのも知らなかった。
    巻末の田中貢太郎の日本三大怪談集は「皿屋敷」「四谷怪談」「牡丹灯篭」。
    有名な話だが、ちゃんとしたあらすじも知らなかったので良かった。
    お岩はかわいそうな人だった。伊右衛門への報いは当然である。

  • 時代物の怪談アンソロジー。じっくりじんわり味わい深い作品が多いです。
    時代物はそれほど読まないのですが、岡本綺堂「利根の渡」と宮部みゆき「だるま猫」は読んだことがありました。たしかに傑作。
    他のでお気に入りは、戸川幸夫「影を売った武士」。これはもう物語の流れがどのようになるのかが気になって、ぐいぐい読まされてしまいました。ラストがあっけない分、これはさらに恐ろしく感じられたかもしれません。
    笹沢佐保「遺書欲しや」も印象的。まさか幽霊の出る理由がそんなことだなんて……これは現代では考えもつかないことでした。
    田中貢太郎「日本三大怪談集」、これってどれも有名な話なので知っていると思っていましたが。あれ、思っていたのと違う、という印象。案外と原典は知らないもので、興味深い作品でした。

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著者プロフィール

1958年東京生まれ。文芸評論家。著書に『捕物帳の系譜』『時代小説の読みどころ』等。

「2020年 『笊ノ目万兵衛門外へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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