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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784404026705
みんなの感想まとめ
幕末の激動の時代を背景に、新選組二番隊組長・永倉新八の視点から描かれる回顧録は、歴史ファンにとって魅力的な一冊です。新撰組に対する深い愛情が伝わる内容で、脚色があってもその魅力を損なうことはありません...
感想・レビュー・書評
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再読。大正2年に元・新選組の永倉新八が小樽新聞で連載(記者が聞き書き)した半生の回顧録。昭和2年に息子の義太郎が書籍化。すでに70代の新八おじいちゃんの語りゆえ、記憶違いや、話を盛っているところもあるかと思われますが(さらに記者の脚色も)、幕末を生きた当事者のとても貴重な体験談。数々の新選組小説のベースになったと思しき、結成当初からの代表的エピソードが語られている。
例えば、沖田総司が池田屋で喀血するのはお約束の見せ場(というと語弊はあるが)だけど、それはやっぱり本書での「沖田が大奮闘のさいちゅうに持病の肺患が再発してうち倒れたので、眉間に負傷した藤堂とともに表へだしてしまう。(88頁)」という描写があるからだろうし、天満屋事件では「斎藤は二、三人をひきうけてとくいの突きでバタバタかたづける。(146頁)」とあって、 斉藤一の得意技が「突き」であったとする作品が多いのはこの影響だろうし、池田屋の直前に捕えた古高の足裏にろうそくを立てて土方が拷問したとか、島田魁の力持ちキャラなんかも元ネタは本書。
芹沢鴨の暗殺に永倉は加わっていないが、本書を読む限り、永倉は芹沢鴨のことをほぼ悪く言っていないので、まあもともと流派が同じだったこともあるだどうけど、そんなに嫌いじゃなかったんだろうなと。芹沢に限らず基本的にあまり誰かの悪口を言わないのが特徴で、まあもう亡くなったひとの話しだから、というのもあるだろうけど、江戸育ちらしいサバサバしたご本人の気質だろう。
近藤と袂を分かち、靖兵隊を結成したあと会津ではなく米沢に向かい、そこで終戦。あまり注目されないけれど、雲井龍雄とのエピソードはとても興味深い。維新後、もとの松前(福山)藩にあっさり帰参がかなった上、養子に入って名前も変えて北海道で長生き(古参隊士では最年長)したあたり、人徳なのか、運に恵まれているのか。近藤さんが処刑された板橋に慰霊碑を建てるため奔走したり、こうして語り残してくれたことで後世の我々に伝わることもたくさんあり、新八っつぁんには感謝しかない。
附録として「同志連名記」や、書籍化時に息子の義太郎氏が山川健次郎に坂本龍馬暗殺について問い合わせた手紙にもらった返事「坂本竜馬を殺害した下手人の事」なども収録。山川健次郎は今井信郎の証言を時効後ゆえの虚言(売名)と思っていたようで、企画は佐々木只三郎で間違いないだろうが実行犯は別(原田左之助説も捨てていない)だろうと言っていて興味深い。
ところでよくよく見たら私の所持してる本はこれより古い版で1996年で22版目というやつでした。表紙違うけどまあいっか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新撰組好きには堪らない内容。
脚色があるにしても幕末は面白い! -
新撰組の副長助勤であり、数少ない生存者であった永倉新八の回顧録です。
回顧録だから、小説のような演出や感動もなく、ただ永倉新八が見て聞いて感じたことが淡々と綴られています。
有名な小説で大きく取り上げられる近藤勇や土方歳三の最期は1ページも書かれていません。
だから、とてもリアリティがあります。
新撰組の歴史を紐解く貴重な資料であることは間違いないでしょう。
難解な本だと思ってビビってましたが、意外と読みやすかったです。
新撰組は勤王とか佐幕とか関係なく、本当に誠実に国のために命を捧げた組織だったということを改めて感じました。 -
新八さん!
すてき!テンション上がる♪
聞き取り?だから文体独特だけど、全然気にならなかった。
好きだからだけど。 -
新撰組二番隊長永倉新八著なる本作。実際は永倉さんの話を聞いた新聞記者が書いたらしいが、彼らや彼らを知る人々が生きていた時代がそんなに古くない時代であることに改めて感動する。内容は、新撰組に纏わる作品が多く出版されている現在においては若干物足りない感じもするが、淡々と綴られる話は逆にリアル。巻末の「同志連名記」は新撰組ファンにとっては大変興味深い。
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おじいちゃん結構あやふやな所あるでしょw
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赤裸々新撰組!
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王道。永倉新八も新選組も語る上では絶対必需品の本。ただ新八の話を基に新聞記者が書き起こした話なので、多少改ざんされてたり誇張されてる部分が目立つのが…
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著者に吃驚して買った。おちゃめさんだなー。
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なんてったって永倉さんが書いた本(笑)
永倉さんのやんちゃっぷりとか、ちょっと楽しい。
難しいのかなぁ…?とか思ってたのですが、そんなこともないです。 -
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著者・永倉 新八って‥
隊士のお一人ではありませんか!!
と興奮して買いましたがまだ全部読んでません。。
沖田さんのことについて書かれてある部分を抜粋して読んでますからね(笑) -
NHKの新撰組、ぐっさんの永倉新八役は良かった!!幕末の動乱を、永倉の手記から読み解く。
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もっと若いときに日記を付けておけばよかったのにね
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愛読本。一生どうぞよろしく的な本です。
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新撰組では一番好きな永倉新八が
語り残した体験談。いいね!ガイだね! -
新撰組二番隊組長・永倉新八さんご本人による追憶の手記。(まとめたのは別の人?)リアルに白刃をくぐり抜けた隊士ご本人のお話だと思うとほんとに感慨深いです。巻末3割ぐらいは色んな方々による解説や考察や資料が入っていて、これがまた当時を知る貴重な内容で大変興味津々でした。
古い文体だったり資料だったりするので、ちょっと読みづらかったけど(汗)、一章が2P半ずつぐらいで進んでくので、サクサク読めますよ☆ -
2009.7.8購入
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内容(「MARC」データベースより)
新撰組幹部の唯一の生き残り・永倉新八が語り残した新撰組体験談。誠に殉じ、京洛の巷に命を賭した血の粛清。敗残の甲州路から悲劇の箱館戦争へと新撰組の興亡を語る。71年刊の新装版。 -
(2005.4.20 第12刷)
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