- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404027047
感想・レビュー・書評
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戊辰戦争における最終決戦・箱舘戦争の写真集です。
旧幕府軍が、鳥羽伏見の戦いから蝦夷に渡るまでを短く解説し、その後は写真や図をたくさんちりばめています。
写真は出来事のあった現在の写真と古写真をとりまぜて。
土地の風景写真はもちろんのこと、人物の写真も幅広く載せられています。
図も現在の地図や古地図、わかりやすいように書き起こした手書きの図など、出来るだけ載せてくれたという印象です。
個人的には、船の写真や図がたくさん掲載されていたのが嬉しかったです。箱舘戦争は船での戦もあり、この船がどこで何をしたという記述も多く見られるので、どんな船だったのかを確認することが出来ました。
ボリュームのある本なので、大判での作成は難しかったのだと思いますが、ぜひ大きなサイズの本で、フルカラーで見たい内容でした。何かの機会にぜひそうなるといいなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
函館旅行を決行することになったので、今まで単品で触れてなかった箱館戦争物をと思い本書を手にしました。すごく良かったです。古写真から現在の写真まで満載だし、解説も詳しくて勉強になりました。遅読のおかげで函館に持ってくはめになりましたが、それがかえって相乗効果を生み旅の楽しさも倍増(笑)買って良かった!
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函館…地元なので。あぁ此処知ってるわというものがやはり多かったが全く知らなかった場所も幾つか。好きな人には堪らないでしょう。
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各所の貴重な写真が多々。わかりやすい解説つき!
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マニア向け。古写真から史料・史跡写真まで、箱館戦争のできる限りの写真を集めた写真集。現代写真も全てモノクロなのが残念ですが、解説は詳しいです。
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写真集という響きは違うイメージを連想させるのですが史蹟の写真が多いです。箱館まで来ると人物の肖像も割りと多いと思う。