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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784404031020
みんなの感想まとめ
新選組にまつわる貴重な逸話や史料を、佐藤家の視点から深く掘り下げた一冊です。特に佐藤彦五郎の存在が際立っており、彼が残した資料が新選組の理解に欠かせないことが強調されています。著者は彦五郎の孫として、...
感想・レビュー・書評
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土方さんブームにつき再読。登録間違えてたけど私が持ってるの古いほうの版だった。表紙がちょっと違う。
日野宿の名主で、土方歳三の義兄(姉の嫁ぎ先)になる佐藤彦五郎の名前は、新選組の小説を読めば必ずといっていいほど登場しますが、こちらは彦五郎の孫にあたる佐藤仁が佐藤家の歴史と祖父&父と新選組の思い出についてまとめた『籬蔭史話』をベースに、曾孫にあたる著者がまとめた1冊。現在新選組についてわかっていることの大半は佐藤彦五郎が残してくれた史料(近藤、土方、沖田らの手紙など)によるものが大きく、とくに土方さんの生い立ちなんかは完全にこちら頼み。豊玉句集が読めるのも彦五郎さんのおかげ(笑)
たとえば司馬さんの『新選組血風録』の一編「虎徹」は、近藤さんの愛刀の話だけれど、この虎徹の出所にはいくつか説があり、そのうちのひとつである斉藤一進呈説はこちらに収録されている談話がソース。
その他、病床のはずの沖田さんが甲陽鎮撫隊と一緒に郷里に戻ってきた説もこちらが出所だし、あとはなんといっても市村鉄之助。土方さんに託された写真を持って箱館から日野の佐藤家へ届けたエピソードはあまりにも有名。
レアなところで大鳥圭介をディスる発言も、史料としてはこちらでしか見たことがないかも。いずれにしても貴重な史料をたくさん残してくれた佐藤家の皆さんには感謝しかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容の9割が彦五郎さん中心の佐藤家のお話で、★二つになるかと思った(笑)それでもほんの少し垣間見える佐藤家が接した近藤さんや土方さん達のエピソードや資料はリアルで貴重。土方さんが近所のお兄ちゃんみたいに身近に感じました。箱館から郷里へ遣わせた鉄之助の証言には胸が詰まります。
「案内人に連れられ、城の外へ出て振返りますと、城門の小窓から見送っている人が、遠く見えました。隊長であったろうと思います。」 -
小説ではないのですが、日野の佐藤家、土方家等に残されている、土方はじめ新選組の隊士とやり取りされた手紙や、当時あった事等を書き記した資料などから、得られる貴重な情報が所狭しと乗っています。
すさまじい史料の数に感激です。
新選組ファンなら是非!歴史の裏の新選組の隊士たちの内面を知ることが出来る気がしますよ。
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