歳三の写真

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著者 : 草森紳一
  • 新人物往来社 (2004年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404031174

歳三の写真の感想・レビュー・書評

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  • 表題の「歳三の写真」とイバハチの征西日記を読み解く・・・みたいなのと
    御陵衛士の事が書かれてたような・・・
    とにかく私は「歳三の写真」のある場面に笑ってしまいました。
    ・・・クマに追いかけられてる土方さん、ナイスです(笑)

  • ■今までとは全く違った角度から出色の土方像を作り上げた小説。表題作ほか、新選組について描いた史論・随想も収録。78年刊の増補版。

    ■■写真を怖がる土方さん。でも人の写真や撮影が気になる土方さん。意地悪な土方さん。熊に追いかけられる土方さん。転ぶ土方さん。三十五歳なのに元気だなと言われる土方さん。笑いを堪える土方さんが見られます。あと土方さんに苛められて落ち込んだり怯んだりする榎さんもいて、かわいい。だけど土方さんの死に方が独特で、野村の扱いが哀れ。伊庭さんも登場。
    土方さんの書体に、並々ならぬ愛を見せる筆者。セミプロだけどヘボくて女手文字で艶があるんだそうだ。

  • 小説と論考の混在したちょっと不思議な趣の本。
    表題となっている「歳三の写真」は箱館で歳三が写真に撮られるまでの経緯、心理の逡巡を小説として描いたもの。
    「朝涼や人より先へ渡りふね」は伊庭八郎の『征西日記』のやや文体的な考察。
    「重い羽織」は新選組の隊服である例の羽織りのちょっと記号学的な分析だが、制服を定めることで外への宣伝効果となると同時に内へも集団統制の効果をもたらしたと考察している。

    「高台寺残党」:赤報隊に組み入れられた高台寺残党の末路。所収のうちでは最も長い史論だが、テーマにあまり興味がないせいか、やや退屈。

    「「斜」の視線」:土方の「書体」「手蹟」の分析。歳三の書体に見られる特徴を斜の視線と規定したうえで、それを兵法・謀略および剣法ともないしは生き様そのものとも関連付けてしまうあたり、やや牽強付会の感を免れないが、なるほどと思ってしまう面白さがある。

    著者の草森さんはデザインについての論考をたくさんものしており、それもあってか本書中でも新選組にかかわるもの、についての視覚的分析が多いという感想をもった。論考の類はあまり読んだことがなかったため、これもなかなかに新鮮でよい。

  • ある〜日(ある〜日)もりのッなか〜(もりのッなか〜)クマさんに〜 以下略。

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