歳三の写真

  • 新人物往来社 (2004年2月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784404031174

みんなの感想まとめ

多様な視点から新選組の土方歳三を描いた作品は、歴史と小説が融合したユニークな体験を提供します。表題作では、箱館での写真撮影を巡る土方の心理的葛藤を描き、彼の意外な一面を引き出しています。写真を怖がる一...

感想・レビュー・書評

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  • 表題の「歳三の写真」とイバハチの征西日記を読み解く・・・みたいなのと
    御陵衛士の事が書かれてたような・・・
    とにかく私は「歳三の写真」のある場面に笑ってしまいました。
    ・・・クマに追いかけられてる土方さん、ナイスです(笑)

  • ■今までとは全く違った角度から出色の土方像を作り上げた小説。表題作ほか、新選組について描いた史論・随想も収録。78年刊の増補版。

    ■■写真を怖がる土方さん。でも人の写真や撮影が気になる土方さん。意地悪な土方さん。熊に追いかけられる土方さん。転ぶ土方さん。三十五歳なのに元気だなと言われる土方さん。笑いを堪える土方さんが見られます。あと土方さんに苛められて落ち込んだり怯んだりする榎さんもいて、かわいい。だけど土方さんの死に方が独特で、野村の扱いが哀れ。伊庭さんも登場。
    土方さんの書体に、並々ならぬ愛を見せる筆者。セミプロだけどヘボくて女手文字で艶があるんだそうだ。

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著者プロフィール

1938(昭和13)年、北海道生まれ。2008(平成20)年歿。物書き。慶應義塾大学中国文学科卒。著書に『ナンセンスの練習』、『江戸のデザイン』(毎日出版文化賞)、『歳三の写真』、『ナチス・プロパガンダ 絶対の宣伝』(全四巻、現在は文遊社)、『荷風の永代橋』、『随筆 本が崩れる』(現在は中公文庫)など多数。歿後に刊行された著書に『「穴」を探る――老荘思想から世界を覗く』(河出書房新社)、『中国文化大革命の大宣伝』(上下、芸術新聞社)、『フランク・ロイド・ライトの呪術空間――有機建築の魔法の謎』(フィルムアート社)、『本の読み方――墓場の書斎に閉じこもる』(河出書房新社)、『文字の大陸 汚穢の都――明治人清国見聞録』(大修館書店)、『勝海舟の真実――剣、誠、書』(河出書房新社)、『記憶のちぎれ雲――我が半自伝』(本の雑誌社)、『李賀――垂翅の客』(芸術新聞社)、『その先は永代橋』(幻戯書房)など多数がある。最新刊は『本に狂う――草森紳一ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)。

「2026年 『大正天皇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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