お龍 (新人物文庫)

著者 : 植松三十里
  • 新人物往来社 (2009年9月7日発売)
4.20
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404037428

お龍 (新人物文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 坂本龍馬の恋女房、お龍の生涯。

    龍馬が大好きで大好きでたまらなくて、ヤキモチ焼いたり、少しでも長く一緒にいたかったり、そういう恋心がものすごくリアルに伝わってきた。
    かわいい人だ。

    お龍のはちきんぶりには、うんざりするほどあきれたり恥ずかしくなったりしたけど、憎めなかった。
    龍馬の死後がとくにせつないし……。

    これを読んで、龍馬(+高杉晋作)と新撰組との関係がよくわかったこともあり、読んで良かったと思う。
    今後、龍馬本を読むときなど、ちょっと違った目でお龍のことを見られそう。

  • 世に「坂本龍馬」の小説は多くあり、その中に「お龍」は当然登場しますが。
    その「お龍」にスポットを当てた小説、となるとそれほど数があるわけではありません。
    お龍は海援隊のメンバーからも嫌われていたと伝えられていたこともあり、現代でもどちらかと言うと「好かれてない」方だと思います。
    彼女が残したものは「嘘が多い」と思われているのも原因のひとつです。
    しかし、そういう「偏見」を取り払って素のお龍を見たとき、一体彼女というひとはどういうひとだったのでしょう?

    この小説の中では、確かに伝えられていることとは違う場面も出てきます。
    ですが、これは「小説」です。
    「小説」として読む分には、相当に楽しめるものです。
    実際のところ、私はこの小説が何度読んでも泣いてしまうのでなかなか先に読み進めず、読み進む勇気もなくてやっとのことで今日、やっと読み終わりました。
    今は温かい気持ちでいっぱいです。
    ひととして、ひとと「分かり合える」ということの大切さ。
    それを教えてもらった気がします。

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