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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404038852
感想・レビュー・書評
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高杉晋作に興味を持ってまず読んだのがこの本。
晋作の生涯の説明に限らず、彼に関わる女性たちや手紙や詩から見る人物像等を隅々まで書き尽くしており、彼が単なる破天荒で暴れまわっていた訳ではない事がよくわかります。
多くの作者が参加して書かれているのですが、特に古川薫氏の文はとても丁寧でぐんぐんと読んでいってしまいました。
個人的に良かったのは高杉晋作を取り扱った小説の比較でとても参考になりました。本文の引用と著者の説明が見分けづらいのが欠点だと思いますが、様々な小説を読む前にこの本を読んで良かったと思いました。
高杉晋作を知りたい方は是非ともこの本を先ず手に取って欲しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古川薫をはじめとする複数人の著者が、さまざまな角度から高杉の人生に迫る。高杉の手紙や、短歌、絶句などが豊富に掲載され、偉人高杉の心の内が、我々凡人のもとのさほど変わらないことがうかがい知ることができる。そのため彼に親近感を覚える。
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先に小説を読んでいたので、
略伝は頭に入りやすく。
略伝、女性関係、人間像、など項目別なので、必要な部分読むのもありかと。
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