- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404040176
作品紹介・あらすじ
女性に人気ナンバーワンの皇妃エリザベートの生涯を、絵画・風景・遺品とともにオールカラーで紹介。エリザベートをめぐる人々も取り上げ人物名鑑としても楽しめる。
感想・レビュー・書評
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時系列順にエリザベートの人生がわかる。
写真や絵画がり見やすかった。別の本も読んだけどこの本が詳しく書かれていて読み進めやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真や肖像画が沢山。
肖像画ってよりよく描かれるだろうけど、写真も美人。
絵によっては誰の落書き?テイストもあって面白い。
嫁姑問題、嫁ぎ先と合わないのはよくあることだろうけど、旅を続けられて、ミュージカルにもなってるのはすごい。
エリザベート観に行きたいーー! -
図書館で目に付いたので一気に読んだ。だけどなぜエリザベートが現代においてなお人気があるのかよく分からなかった。夫で皇帝でもあるフランツ・ヨーゼフが不憫でならない。人は誰しも、身分の貴賎を問わず天から与えられた役割があるが、エリザベートはとうとう最期までそれを実行することはなかった。
文通での「まだかくれんぼうを続けるつもりですか。もう戯れは終わりにしましょう」の余韻がずっと心に残った。 -
豊富な資料や写真を掲載し、非常にわかりやすい。
歴史上の人物が等身大の人として身近に感じられる。 -
2013、12
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ホントは☆2.5って感じなんですが…
ミュージカル「エリザベート」の予習として読んでみました。
エリザベートゆかりの品々・風景の写真がいろいろ載っているのは面白いのですが、それ以上のものは感じませんでした。
文章とかトピックスもいたって「普通」で、入門書としてはいいかも知れませんが、類書が数多くある中では没個性的といった印象でした。
著者の、エリザベート側に寄った、いささか情緒的な筆致は、あまり好きになれませんでした。
死者を代弁してみせるセンスと、その内容に関するセンス、どっちもあまりよくないって感じがしました。
写真類は大きくて良かったんですけどねー -
オーストリア、ウィーンなどを舞台とした作品です。